ミナタマエコクラブ (神奈川県)
地球環境戦略研究機関 国際生態学センター主催「けんび鏡でみるふしぎな世界」に参加してきました♪ いろいろな観察サンプルを自分たちで見つけてきて、それらをけんび鏡を使って観察しました。
私は「海水」「海岸の砂」「草花の花粉」「昆虫」「鳥の羽」をそれぞれけんび鏡で観察しました!
先生方(矢ヶ崎先生、倉持先生等)から、何が見えて、そしてどんなことがわかるのか等を丁寧に解説してもらいました。
『プランクトン』とは、漂流生物、つまりは生き方のジャンルだったんですね。サポーターは知りませんでした。
このジャンル分けにおいては、人は『ベントス(底棲生物:沈んじゃうから)』となり、メダカさんは『ネクトン(遊泳生物)』となるそうです。
でも、サポーターもたまには浮き輪で海を漂うわけで、そんな私は『プランクトン』!
メンバーのみんなは(君たち)はどう生きるか?
他にも、矢ヶ崎先生と倉持先生の話から自分なりに刺さった話題を示します。
・海砂のかんらん岩(ペリドット)の含有から、何千年も前の噴火のことがわかったり、プレート移動の証拠になるとはすごい!
・花粉の形状からどのように受粉する狙いを持っているか(虫媒、風媒)がわかり、ついては花粉症を引き起こすかもしれない花粉もわかるとのこと、これもすごい(スギ、イネ、ブタクサ)
少量の海水、ちょっとの砂、細かな花粉をけんび鏡で拡大して見てみると、ふだん目で見ている世界とは全く異なる不思議な世界が広がっていました!
ビックリしました!
けんび鏡で見てみると、いままで全く気付いていなかったけれど「少しの水にもこんなにたくさんのプランクトンがいた!」「詳しい形状、構成粒子の種類、そのバランスがわかると、なぜこの形状なのか、なぜこの鉱物があるのか/多いのか、等の謎解きができるかも!」いろんな発見がありました!
私も新説を見つけたい!
プランクトン観察では、ミジンコやミドリムシだけでなく、アサリやフジツボの赤ちゃんや蟹の赤ちゃんも見つけました!<br />
フジツボは赤ちゃん時代は泳げるとは意外、エビみたい。