ミナタマエコクラブ (神奈川県)
横浜国立大学主催の生物文化多様性里山未来工房「YNU 里山 ESD Base」に行ってきました。
ここは、持続可能な未来の創り手を育成する教育「Education for Sustainable Development」を考える研究拠点です。
今年、全6回の体験カリキュラムに参加することになり、本日第1回に参加してきました。以下①②の二本立てで構成されており、盛りだくさんで大満足でした!
①身近な街の様子を思い描いてみよう
②身近な有用植物を利用し竹製品をつくってみよう
①では、お家廻りの生物に想いを馳せる良い機会になりました。意外と思い出せないものもあり、、、なんとか生物の絵姿とその名前を思い出しつつ描いてみました。意外と身の廻りには多数の生物がいることに安心しつつも彼らが生きていける自然を守っていかなきゃと思いました。
②では、大学に生えていた篠竹を題材に、慣れないノコギリに四苦八苦しながらも木琴ならぬ竹琴(ちくきん?)をつくってみました。
自分なりの工夫をこらしてオリジナルの竹琴ができました♪
お家でいい音を響かせています♪
環境問題や生物文化多様性、子どもたちにとってなかなか当事者意識を持ちにくいテーマかとは思いますが、実際に手を使って具体的な取り組みを経験しながら本質を学ぶというとても良い体験ができだと思います。
娘もとても楽しかったようで早く第2回に参加したいと意気込んでいました。
小学生にとっては、大学で活動できること自体が心からワクワクするものであったのではないかと思います。
子どもがこのたびの体験をしている間に、サポーター(保護者)はYNU倉田先生から、ご専門の「生物文化多様性」について概要説明をいただく機会がありました。大変興味深い講義でした。
生物多様性と文化多様性の関係性、なぜ生物文化多様性を守る活動が私たちにとって必要であるのか、
具体的なアクションを今しなければ将来どんな未来になってしまうのか、
楽しみながら必要なアクションを継続し続けることが大切、
私はオイル&ガス系の業務に関わる一方で、最近はカーボンニュートラルに向けた諸々新技術の社会実装に向け心血を注いで活動しています!
プライベートでは楽しみながらエコクラブ活動にも精を出しています。
未来のために、楽しみながらがんばる気持ちが大切なのだと日頃の自身の想いが、間違ってないよと背中を押された気がして心強く感じました。
先生方どうもありがとうございました!
親子ともども第2回を心待ちにしています。