活動レポート

活動レポート

逆川緑地ホタル再生活動と川の生き物

逆川こどもエコクラブ (茨城県)

活動日:

2023年06月17日

実施場所:

水戸市逆川緑地

参加メンバー&サポーター数:

91人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:質の高い教育をみんなに
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう
  • SDGs:パートナーシップで目標を達成しよう

活動内容

ホタルネットワークmtoの2023年上半期整備活動と川の学習を開催しました。
天候にも恵まれ、AMに多くのメンバーとサポーターが活動を行いました。
逆川緑地のホタル再生地では、2005年に環境整備を開始、2006年からゲンジボタル、ヘイケボタルともに発生する拠点となりました。

参加者のようす

現在、ゲンジボタルが飛び交っている時期となります。
このタイミングで、メスが卵を産むコケを露出していくことを毎年行っています。
ホタルは蛹になる畔と産卵するコケがあって、水中には幼虫の餌となる巻貝が生息していることが条件です。
逆川緑地では、ホタルが産卵する水路の水際が狭く、雑草に覆われやすい環境にありますので、子供たちが水際を除草してコケを露出する活動を行いました。

感想・気づいたこと・考えたこと

翌日(6/18)の夜に確認しに行ったところ、しっかりコケにメスが定着していました。
ホタルの成虫が発生する時期は、飛翔する空間、休む草、産卵する場所など、微妙なバランスが重複します。
クラブメンバーは代々、このバランスを大切に、目的を持って作業を行ってくれています。

その他

終了後に川に入って生き物観察を行いました。<br />
来年もたくさんホタルが舞うでしょう。<br />
とても楽しい活動でした。

逆川こどもエコクラブのみなさんこんにちは。いつもレポートありがとうございます。今回はホタルの生息地作りなど、水辺のエコ活動を行ったのですね。気温が高い中、おつかれさまでした。
みなさんのホタル再生活動では雑草(ざっそう)を除去(じょきょ)するなどの清掃作業のみならず、ホタルの生態をふまえた上での環境整備を行っているのですね。目的をしっかりと見据(みす)えた、意義(いぎ)ある活動だと思います。
活動によりホタルが再生したとのこと。ホタル以外(いがい)の生き物では、どのような生き物がよく見られるようになりましたか?むかしはよく見られた生き物を、今の子どもたちや私たちがふたたび見ることができるのはすてきなことですよね。またみなさんの活動は生物多様性のみならず、湧水(ゆうすい)や河畔林(かはんりん)が作り出す水辺の景観(けいかん)も守っているということになりますね。これからはより暑い季節になりますが、今まで以上に暑さ対策をしっかりして元気に活動を続けていってください。みなさんの活動を応援しています。
エコまる
逆川こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名逆川こどもエコクラブ
  • 所在地茨城県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

クラブ写真

茨城県の水戸市を中心に、生物多様性に関する環境学習、耕作放棄地にホタルを再生させて保全する活動、地域ぐるみで地球温暖化防止の啓発と脱炭素に向かうアクションなど、積極的に参加する子供たちとサポーターが楽しく学びながら活動しています。大学生ユースから1歳児まで、持続可能でつながるSDGsを実践しています。

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