活動レポート

活動レポート

伊川~明石川下流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2023年04月03日

実施場所:

神戸市 明石川支川伊川~明石市 明石川下流

参加メンバー&サポーター数:

8人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

伊川から合流点を越えて明石川下流まで2時間30分調査をしました。ミナミメダカの成魚約30匹、オイカワの幼魚約10匹、ニホンウナギの幼魚~未成魚6匹、ボラの幼魚5匹、カワアナゴの幼魚3匹、ゴクラクハゼの幼魚~成魚2匹、チチブの未成魚~成魚2匹、ヒナハゼの成魚1匹、シマイサキの未成魚1匹、ブルーギルの幼魚1匹、ウシガエルの幼生1匹、ミゾレヌマエビの幼体~成体約70匹、ミナミヌマエビ(カワリヌマエビ属を含む)の幼体~成体約30匹、テナガエビの幼体~成体約20匹、ヒラテテナガエビの幼体~成体約20匹、ミナミテナガエビの幼体~成体7匹、スジエビの成体1匹、モクズガニの幼体~成体8匹、オオヒライソガニ属の幼体3匹、クロベンケイガニの幼体1匹、シオカラトンボの幼虫2匹、コガタシマトビケラの幼虫約10匹、ウデマガリコカゲロウの幼虫約30匹、サホコカゲロウの幼虫3匹が捕れました。ブルーギルの幼魚はメンバーが飼っている肉食魚の餌に持ち帰り、ウシガエルの幼生はナーセリーの畑の肥料に持ち帰りました。

参加者のようす

神戸市環境局の依頼で一般社団法人オンドさんから3名の方がアクアリウムの調査の取材に来られて、めっちゃ思っていたより気さくな方で話しやすかったし、質問がわかりやすくて答えやすかったです。色々な環境団体を取材されているみたいなので、ぜひ見てみたいと思いました。今回の玉一アクアリウムの取材も「GO GREEN KOBE」で公開されるので楽しみです。

感想・気づいたこと・考えたこと

ニホンウナギやカワアナゴなど神戸市では珍しい絶滅危惧種を見てもらえたので良かったです。「今日は癒されました」と言って帰られたので「明石川で癒されたのならうれしいな」と思いました。今日もアクアリウムのいつもの調査の様子を見てもらえたので良かったです。

その他

報告担当:NR(中3)

「玉一アクアリウム」のみなさん、伊川~明石川下流調査の活動レポートありがとうございます。
水生生物の数や種類のデータが豊富に得られ、すばらしい成果です。みなさんの努力と情熱に感動しました。
特に、ニホンウナギやカワアナゴなど絶滅危惧種の発見は貴重です。これは神戸市の環境保護活動にとって大きな成果となります。
皆さんの取り組みが地域の自然環境を守る一歩となっていることを感じます。取材に来られた方々との交流もうれしいですね。
オンドさんを通じて、アクアリウムの活動や環境保護の重要性を多くの人々に伝えることができます。情報発信を続け、感動や関心を広めてください。
みなさんが自然の中でいやしを感じたという言葉にもよろこびを感じます。明石川での活動がみなさん自身にも心の安らぎを与えているのですね。
自然との触れ合いは心と地球の未来にとってとても重要です。アクアリウムの活動を楽しみながら、自然保護に向けてがんばってください。応援しています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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