活動レポート

活動レポート

冬の自然観察会

福岡市立中央児童会館あいくる「どんぐりクラブ」 (福岡県)

活動日:

2023年02月11日

実施場所:

福岡県福岡市中央区「大濠公園」

参加メンバー&サポーター数:

10人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:住み続けられるまちづくりを
  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

ボランティアスタッフの方のご協力で冬鳥や樹木の自然観察会を行いました。たくさんの種類の鳥を見たり、「ヤドリギ」や「ムクロジ」を見つけました。「ムクロジ」は、『羽根突きの羽根が作れること』や『石鹸のようになること』などを教わりました。

参加者のようす

慣れない望遠鏡に悪戦苦闘しながら、一生懸命に鳥を探していました。「ムクロジ」の実も袋いっぱいに拾っていました。また、子ども達が「ミノムシ」を初めて見る事に驚きました。学びの為、少しだけ、「ミノ」の中をのぞかせてもらいました。小さくてモゾモゾと動く「ミノムシ」を見て「可愛い!」と意外な反応もありました。

感想・気づいたこと・考えたこと

普段何気なく見ている景色も、観察会としてじっくり見ていると、たくさんの種類の鳥がやってきている事、不思議な木、面白い木の実があることなど、子ども達と一緒に楽しみました。

その他

コロナ禍で、いろいろな事を制限されてしまっていた子ども達が、屋外で楽しそうに過ごし、一つ一つの物事に目をキラキラさせている姿がとても愛おしく感じました。これからもたくさんの体験や経験を通して、心も身体も健やかに育って欲しいと願っています。

福岡市立中央児童会館 あいくる どんぐりクラブのみんな、観察会の報告ありがとう!
冬ならではの自然を堪能(たんのう)できたようですね。
ヤドリギは、樹木(じゅもく)の枝(えだ)や幹(みき)に寄生(きせい)して、水分や養分をもらって生活する植物です。冬になって木々が葉を落とすと目立つので、見つけやすくなりますね。さまざまな木に寄生するようですが、寄生された樹木は何だったでしょうか?大濠公園だからサクラあたりかなと想像してみました。ムクロジの葉痕(ようこん・葉っぱが木の枝から落ちた後に、枝に残る傷跡(きずあと))は、笑ったサルの顔のように見えるので、面白いですよ。
ミノムシも観察できました。寒い冬をミノの中で越冬(えっとう)する幼虫(ようちゅう)を直接見ることができました。固定の見方でなく観察できて、よかったと思います。
春の気配が、少しずつ感じられるようになってきました。次はどんな活動をするのでしょうか。楽しい報告を待っています。
エコまる
福岡市立中央児童会館あいくる「どんぐりクラブ」のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名福岡市立中央児童会館あいくる「どんぐりクラブ」
  • 所在地福岡県
  • クラブの種類児童館公民館

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