活動レポート

活動レポート

プールの水質生物調査②

高槻市立第六中学校・自然観察同好会 (大阪府)

活動日:

2022年12月02日

実施場所:

高槻6中

参加メンバー&サポーター数:

11人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう

活動内容

水質、生物調査を行いました。
水質)
気温11.5℃、水温13.0℃、電導度135、COD 3、
NH4 0.2
(生物)
コマツモムシ、ハイイロゲンゴロウ、赤虫、ヤゴ2種

参加者のようす

まだヤゴなどに触れない生徒もいます。

感想・気づいたこと・考えたこと

水はきれいです。
ヤゴはたくさんいます。死骸や抜け殻もありました。
ヤゴは越冬するとき冬眠状態になるのか。
抜け殻(10月にはなかった)があるということはプール授業が終わり、産卵してから2か月で羽化したことになる。成虫で越冬するのでしょうか。

高槻市立第六中学校・自然観察同好会のみんな、プールの生きもの調査の報告ありがとう!
冬場のプール調査はめずらしいですね。寒いけどおもしろい発見をしたと思いました。それは、10月になかった抜け殻(ぬけがら)が、プールで見つかったということです。オツネントンボは成虫で越冬(えっとう)しますが、プールなどには産卵(さんらん)しないと思うし・・・。そこで、ウスバキトンボという種を思いうかべました。ウスバキトンボは、寒さに弱く日本で越冬できるところは少ないのですが、東南アジア・中国大陸から南日本にかけて発生した個体が、世代交代をくり返しながら分布を広げ、日本を北上してきます。そして、8〜9月ごろには、日本各地で飛び回る様が観察できるようになります。成長が早く、早ければ1カ月ほどで羽化するといいますから、プールで見つけた抜け殻は、ウスバキトンボの可能性があると予想しました。抜け殻でも種類が分かりますから、専門家に聞くのもよいでしょう。
どんなヤゴが越冬できるか楽しみですね。調査を続けてください。次の報告も楽しみにしています。
エコまる
高槻市立第六中学校・自然観察同好会のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名高槻市立第六中学校・自然観察同好会
  • 所在地大阪府
  • クラブの種類学校のクラブ

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