活動内容

　冬になると池や川に越冬のために飛来しているカモの観察に挑戦しました。
カモの説明や双眼鏡の使い方の説明を聞いた後、キンクロハジロやホシハジロの群れや、マガモ・カルガモ・ハシビロガモなどを、模様の違いなどを見比べながら観察しました。

参加者のようす

　ほとんどの参加者が双眼鏡を使ったのは初めてで、遠目でしか見たことがない鳥の様子を模様まで見分けたりしながら興奮して観察しました。が、しばらくすると事件が！！揺れる水面にのんびり浮かぶカモをじっくり見すぎたせいか、船酔いのような症状が出た人や目が疲れてしまった人が・・・。カモの観察のしやすさが裏目に出てしまったようです。これに懲りずにまたチャレンジしてほしいです。

感想・気づいたこと・考えたこと

　普段なんとなく「池や川に浮かんでいる鳥」の存在に気がついていたものの、特に気に留めることなく冬を過ごしていたと思いますが、今回の観察で少しは興味を持ってもらえたかなと思います。
　今年は例年に比べ全体的に飛来数が少ないようで、昨年までたくさんいた場所に全くいなかったりと気になる状況が多々あります。全国的な情報などに今後も注目して次のシーズンの活動に何らかの形でつなげていてたらなと思います。

その他

　今年度の主な活動はこれで終了しました。皆さんの積極的な参加で楽しくハンモックできました！
身の回りにある自然を知ること・・・体験が少しづつ体にしみこんでいくように願っています。