逆川こどもエコクラブ (茨城県)
ビオトープを植え終えた子供たちは、PMに漁師に変身。外来生物の捕獲を行いました。
千波湖にはオオクチバス、ブルーギルが生息してしまっていましたが、2012年にアメリカナマズが確認された後、魚類の生態系のバランスが崩れてしまいました。この、アメリカナマズを捕獲するため、フィッシングを行いました。
AMにビオトープを終えたクラブメンバーとサポーターは、お昼を挟んで大忙し。
リール竿を片手に70家族が千波湖畔でアメリカナマズを狙いました。
70家族が竿を出して待つこと1時間半。
アタリがあったと思ったら、びっくり。
80cmのアメリカナマズがヒット!
サポーターも大慌てでしたが、無事にGETしました。
この大きさのアメリカナマズが千波湖にいるわけですから、今の湖にはブルーギルすらいなくなっているのです。
しかし、ビオトープの植物の間には、在来のモツゴやタモロコなどの小魚やエビが定着生息しているので、一安心。
アメリカナマズの到来により、主に、植物の外側にいるオオクチバスやブルーギルが捕食されていることが推定されます。
これからも千波湖が豊かになれる活動を続けていきます。
レポートクラブ高校2年。
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
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