高槻市立第六中学校・自然観察同好会 (大阪府)
淀川の本流に沿って並ぶ池のような水域はワンドと呼ばれ、重要な水生生物の生息地となっています。複数が連続するワンド群は、特に生物多様性が高く、かつては淀川全域に500を超えるワンドが存在しましたが、1970年代の河川改修により、そのほとんどが消失しました。そのため淀川では、多様な生物の生息・成育・繁殖環境の再生を目的に、自然再生事業としてワンドの 整備が行われています。新規造成の取り組みも進められ、平成23年から29年にかけて高槻市の芥川河口域に12カ所新設されました。しかし草地化が進み今では2か所しか水がありません。このワンドにおいて、どのような生物が生息しているか NPO(芥川クラブ)・淀川河川事務所高槻出張所が連携して観察会が行なわれ参加しました。
深い箇所もあるので安全を確認しながら胴長、ライフジャケットを着用し、たも網で生物を採取しました。
ガサガサのやり方を教わりました。しかしほとんど生物はいませんでした。
サギなどもいなかったので魚はいないかもしれない。なぜだろう。
ミズヒマワリやナガエツルノゲイトウがありこれから広がりそうです。除去できるだろうか。
次は魚を採りたい。
(観察できた生物)
タウナギ2,アメリカザリガニ1、カワヨシノボリ1、ヤゴ(コシアキトンボ2、ハグロトンボ1、オオヤマトンボ1)、スジエビ10、ヌマエビ5、巻貝・二枚貝多数
高槻市立第六中学校・自然観察同好会(大阪府)
高槻市立第六中学校・自然観察同好会(大阪府)
高槻市立第六中学校・自然観察同好会(大阪府)
高槻市立第六中学校・自然観察同好会(大阪府)