八王子カワセミ会ジュニアクラブ (東京都)
次ののコースを辿って野鳥を探して観察する。
あったかホールエコ広場から、浅川右岸堤防を八王子卸売市場、さかえ橋、長沼橋まで下り、同橋を渡り、左岸のサイカチ池で観察し新浅川橋を渡りエコ広場に戻り鳥合わせをする。
今回は初めての方が多かったので、双眼鏡の使い方の説明があり、本日の見どころを教わって出発しました。
・時間: 8:50-11:15
・天気: 曇り
・観察した鳥 22種
カルガモ キジバト カワウ アオサギ ダイサギ ヒメアマツバメ トビ ハイタカ オオタカ ハシボソガラス ハシブトガラス シジュウカラ ツバメ イワツバメ ヒヨドリ ウグイス セッカ ムクドリ スズメ ハクセキレイ ホオジロ カワラバト
・本日のベスト
(ベストは、参加者の意見で決めます。)
ハシボソガラス シジュウカラ セッカ ホオジロ
・今日は珍しくカワセミが見られなかった。理由は、大雨の後で川の水量が多く、流れが速かったため、餌が取れないためではないかと思う。今日はサイカチ池でも見られなかったが、水がよどんでいるほうがいる。
・ダイサギで2つのタイプが見られた。くちばしの黒いタイプと、黄色いタイプ。今は、繁殖期、親はくちばしが黒く、飾り羽が美しい。下流に居たくちばしの黄色いタイプは、まだ若く、繁殖に加わっていない。
・今日は鳴き声だけで、姿は観察できなかったセッカについて先週のダーウィンが来たで、八王子市の多摩川と秋川の合流部でのセッカの巣作りが放送された。オギの中に、蜘蛛の巣を使って、裁縫をするように繊細な巣を作るのはすごい技術。体の大きさはスズメより小さい。
・今日はムクドリが多かったが、その中には巣立ちしたムクドリも入っている。ムクドリは桑の実が好きで、丁度、桑の実が食べ頃に巣立つ。桑の実はムクドリだけでなく、子スズメ(くちばしの横が黄色いことでわかる)も食べに来る。スズメは少なくなっているので、桑の実は貴重な食糧になっている。
・鳥合わせの時、ミサゴとカウントしたが、メンバの撮った写真から後でオオタカと写真判定した。サポーターから「オオタカの飛翔の仕方」などをよく見て比べるよう助言があった。
・ジュニアクラブ観察会の様子は会員限定グーグルフォトで見られるようにしています。