玉一アクアリウム (兵庫県)
明石川の源流で調査をしました。2時間30分で、カワムツの幼魚~未成魚17匹、カワヨシノボリの幼魚~成魚10匹、ギンブナの未成魚1匹、ニホンアマガエルの成体1匹、ニホントカゲの未成体1匹、ニホンカナヘビの成体1匹、サワガニの幼体~成体約30匹、ニホンカワトンボの成虫約30匹、クロサナエの成虫1匹、コシボソヤンマの幼虫6匹、コオニヤンマの幼虫1匹、オジロサナエの幼虫3匹、ヘビトンボの幼虫1匹、フタツメカワゲラ属の1種の幼虫約100匹、オナシカワゲラ属の1種の幼虫約10匹、トウヨウグマガトビケラの幼虫3匹、モンカゲロウの成虫約20匹、トウヨウモンカゲロウの幼虫1匹、クロタニガワカゲロウの成虫1匹、ヒメフタオカゲロウの1種の幼虫3匹、シロハラコカゲロウの幼虫2匹、ヨシノコカゲロウの幼虫1匹、チビマルヒゲハナノミの幼虫6匹、マダラガガンボの1種の成虫1匹が捕れました。
源流は森の中にあって、冷たい空気に包まれているような感じでした。今日は晴れていますが、雨が降った後で少し増水して濁っていました。大きめのギンブナが捕れて驚きましたが、近くに池があるので増水した時に流されてきたのかなと思いました。半分以上のメンバーが明石川源流は初めてだったので、みんなワクワクしながら調査を頑張っていました。
環境の違いで生息している水生生物の変化を学びました。メンバーたちが楽しみにしていたセトウチサンショウウオやシュレーゲルアオガエルには会えなかったけど、いい体験ができました。僕は2年ぶりに明石川源流に来ましたが、2年前より種類も匹数も多く捕れるようになり、色んな物を見つけられるようになっていて、成長しているのかなと思いました。他に、ムラサキシジミ、キアシシリアゲ、アオカタビロオサムシなどもいて、ほとんどの昆虫を高校生サポーターのNAさんが同定してくれました。
報告担当:NR(中2)
玉一アクアリウム(兵庫県)
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