活動レポート

活動レポート

定例野鳥観察

八王子カワセミ会ジュニアクラブ (東京都)

活動日:

2022年04月23日

実施場所:

浅川(あったかホール付近~長沼橋)

参加メンバー&サポーター数:

27人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:住み続けられるまちづくりを
  • SDGs:気候変動に具体的な対策を
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

次ののコースを辿って野鳥を探して観察する。
あったかホールエコ広場から、浅川右岸堤防を八王子卸売市場、さかえ橋、長沼橋まで下り、同橋を渡り、左岸のサイカチ池で観察し新浅川橋を渡りエコ広場に戻り鳥合わせをする。

参加者のようす

今回はお子様の人数が多く、賑やかでした。
開始前に会長から今日の見どころの説明があり、キジやカワセミが期待できるとのことで出発しました。

・時間: 8:45-11:35

・天気: 曇り

・観察した鳥 30種
 キジ カルガモ コガモ キジバト カワウ ホシゴイ(ゴイサギ幼鳥) アオサギ ダイサギ イカルチドリ トビ カワセミ モズ ハシボソガラス ハシブトガラス シジュウカラ ツバメ イワツバメ ヒヨドリ ウグイス エナガ メジロ セッカ ムクドリ イソヒヨドリ スズメ ハクセキレイ セグロセキレイ ホオジロ アオジ カワラバト(ドバト)
 
・本日のベスト
(ベストは、参加者の意見で決めます。子供達に、気に入った鳥を選んでもらいました。)
 カワセミ キジ イソヒヨドリ ホシゴイ カワウ カラスの営巣

感想・気づいたこと・考えたこと

・カワセミは浅川のシンボル。先月は巣に入る姿が見られた。
 それと同じ個体かはわからないが、みんなで一緒に見られたのは良かった。
 
・キジが何か所でも見られた。オスメスが一緒にいる姿を見られて良かった。
 
・専門的なことになるが、冬はダイサギ、アオサギがもっと多い。
 何故、今少ないかというと、推測になるが、集団繁殖地のコロニーに集まるためと思われる。
 
・同じサギでも、ゴイサギは行動が少し違う。夜になると出てきて魚を捕る。
 その夜型のゴイサギが見られて良かった。

質問: コロニーはどこで見られるのでしょうか?
回答:この辺だと、弐分方町のバス停【切り通し】日枝神社、多摩動物公園などで、見られる。うるさくフンも多く、嫌われるが、ここでは問題になっていない様子。

その他

新しい体験者が2人 全国こどもエコクラブの「カワセミ会ジュニアクラブ」の活動を見て参加してみたいと来てくれました。

カワセミ会ジュニアクラブのみなさん、たくさんの鳥たちが見られてよかったね!
それから、全国こどもエコクラブのホームページを見て参加してくれた人がいたというのはとってもうれしいニュースでした。
サギが集まって繁殖(はんしょく)するコロニーの観察(かんさつ)もとてもおもしろいですよ。見に行ってみてはどうでしょう。私の家(川崎市北部)の近くにもサギのコロニーがあります。ときどき、家の庭や自動車にアオサギフンが落ちていることもあります。私はあまり気にしませんが、困っている人もいるかもしれません。みなさんの近くではどうでしょうね。
カワセミ会のみんなのために、ほんもののカワセミもすがたを見せてくれたんですね。カワセミの子そだてがうまくできるとよいですね。もしかしたらカワセミの親子が見られるかもしれませんね。そのときは、また教えてくださいね。楽しみに待ってます!
エコまる
八王子カワセミ会ジュニアクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名八王子カワセミ会ジュニアクラブ
  • 所在地東京都
  • クラブの種類その他

クラブ写真

未来の【八王子・日野カワセミ会】を担う子供たちを育てることが目的で2008年に発足しました。子供たちを中心に、野鳥観察を通じて身近な環境を見つめ自然を愛する心を育み、生き物に関心を高めるために野鳥と野鳥が住んでいる環境を観察します。
八王子市のエコ広場に毎月1回、第4土曜日に集まり、浅川の堤防を歩き野鳥や自然を観察しています。観察のポイントや見どころなどをカワセミ会の支援者が説明します。
見つけた野鳥や、鳴き声を記録し、エコ広場に戻り【鳥合わせ】をします。観察した野鳥の種類や特徴などををおさらいし、質問や感想などを話し合います。
【みんな、鳥博士です】

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