まきのはら水辺の楽校 (静岡県)
小麦の種蒔きと、11月7日に収穫して土の中で熟成させたサツマイモを掘り起こして、焼芋で食べる。
小麦の種蒔きは、10㎝間隔で1粒づつ小麦の種を撒くのですが、撒くのが面白いという事で、1箇所に大量の種を撒いていました。生長してゆく段階で、種を多く撒いた箇所と、正規に撒いた場所の成長の具合が、小麦が成長段階で観察できると思います。
多く撒いた場所と正規に撒いた場所と比較して、どんな変化が発生しているか観察できると思います。小麦は、成長の段階で麦踏という作業を必ず行います。その際に成長具合も確認できます。
11月7日にサツマイモを収穫してその場で食べるのではなく、3週間ほど熟成させたサツマイモを食べると、甘くて美味しいと言っていました。7日に収穫して直ぐに焼芋にして食べても、美味しくないと言っていましたので、サツマイモを土の中で長期保存すると、糖度が増して美味しくなることを発見していました。
小麦の種蒔きは子供達に取っては、難しい作業のようでした。それでも500㎡の畑に綺麗に小麦の種蒔きを行いました。小麦は、多くの野菜の連作障害を軽減させる植物なので、昨年から取り組み始めた活動です。
小麦の種が発芽して、苗の段階となると2週間から3週間間隔で、苗を踏みつぶして、小麦の苗が分決して成長することを、今後、体験から学べる機会となる事が予想されます。
サツマイモに関しては、土の中に臺を作って50㎏程度は保存しています。熟成させたサツマイモは、非常食となる芋切干しの製作を1月初旬に予定しています。
まきのはら水辺の楽校(静岡県)
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