活動レポート

活動レポート

ラムサール条約涸沼で水辺環境学習

逆川こどもエコクラブ (茨城県)

活動日:

2021年11月06日

実施場所:

涸沼

参加メンバー&サポーター数:

26人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:質の高い教育をみんなに
  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

ラムサール条約湿地の涸沼に流れ込む支流で水辺環境学習会を行いました。
涸沼は関東で最大の汽水湖。
ここには、ワカサギやハゼ、しじみが生息する豊かな自然が残されています。

参加者のようす

久々に水辺に入ったメンバーは大喜び!たくさんの種類の魚や水生昆虫を採取し、観察いたしました。
実施した若宮川は涸沼流域で最もきれいな川。湧き水で成り立っている川なので、カジカやスナヤツメも確認できます。

感想・気づいたこと・考えたこと

河口から上がってきたモクズガニやボラも取れて、海と川の繋がりも理解できました。
とても楽しい半日を過ごせました。

逆川こどもエコクラブのみなさん、報告ありがとう。
胴長(どうなが)・ウェーダーもはいて、本格的に川に入ったんですね。胴長・ウェーダーの足もと越しに、川底から湧水(ゆうすい)がわいているところとか見つかったかな?
若宮川が注ぎこむ涸沼(ひぬま)は、水鳥の生息地に着目したラムサール条約湿地の中でも、まわりに人が多く住み、レジャー、農業、シジミなどの漁業もいとなまれているところですね。海ともつながっているので、陸地⇔水辺、淡水(たんすい)⇔塩水、人の生活の場⇔動植物の生息の場など、いろいろなものが混じり合い、行き来している多様性(たようせい)のある場ですね。今回の「ラムサール条約涸沼で水辺環境学習」でも、モクズガニやボラなど、たくさんの種類の魚介類や水生昆虫(すいせいこんちゅう)がとれて、若宮川や涸沼(ひぬま)が、ゆたかな湿地(しっち)であることを感じれた、いい水辺環境学習会だったと思います^^
季節を変えて観察すると、水の温度のちがいや、水生昆虫のサイズのちがいも感じられるかと思います。環境学習会は毎月あるようなので、つぎの学習会にも参加して、ぜひレポートしてください!楽しみに待っています。
エコまる
逆川こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名逆川こどもエコクラブ
  • 所在地茨城県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

クラブ写真

茨城県の水戸市を中心に、生物多様性に関する環境学習、耕作放棄地にホタルを再生させて保全する活動、地域ぐるみで地球温暖化防止の啓発と脱炭素に向かうアクションなど、積極的に参加する子供たちとサポーターが楽しく学びながら活動しています。大学生ユースから1歳児まで、持続可能でつながるSDGsを実践しています。

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