玉一アクアリウム (兵庫県)
棚田で脱穀をしたあと、志染川で1時間30分調査をしました。カワムツの幼魚~未成魚約60匹、オイカワの幼魚~未成魚約40匹、ドンコの幼魚3匹、シマヒレヨシノボリの幼魚~成魚3匹、ドジョウの未成魚1匹、ミナミヌマエビ(カワリヌマエビ属を含む)の幼体~成体約300匹、スジエビの未成体~成体約40匹、コヤマトンボの幼虫5匹、コオニヤンマの幼虫4匹、ハグロトンボの幼虫4匹、ヤマサナエの幼虫1匹、ヒメクロサナエの幼虫1匹、シロタニガワカゲロウの幼虫7匹、チラカゲロウの幼虫1匹、モンカゲロウの幼虫1匹、ミジカオフタバコカゲロウの幼虫3匹、コカゲロウ属の1種の幼虫3匹、フタツメカワゲラ属の1種の幼虫4匹、ヒゲナガカワトビケラの幼虫約30匹、ウルマーシマトビケラの幼虫9匹、マルヒラタドロムシの幼虫3匹、チビミズムシの1種の幼虫1匹がとれ、リリースしました。水生昆虫のほとんどは、高校生サポーターのNAさんに同定してもらいました。
石をひっくり返すと石の裏に明石川ではあまり見ない水生昆虫がたくさんいました。ケラによく似たモンカゲロウの幼虫は「かわいい」とメンバーたちに一番の人気でした。みんなタモ網で茂みや石の下や砂の中を探って、休まずに調査を続けていました。
トビケラだけを見ても、明石川にいるトビケラは小さなコガタシマトビケラがほとんどだけど、同じ神戸市でも加古川水系の志染川にはヒゲナガカワトビケラなどの大きなトビケラがたくさんいました。明石川水系以外に生息している生物を知り、明石川との違いを知ることで、明石川のことをもっと知りたいです。
報告担当:NR(中1)
玉一アクアリウム(兵庫県)
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