活動レポート

活動レポート

明石川河口調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2021年10月30日

実施場所:

明石市 明石川河口

参加メンバー&サポーター数:

4人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

11月1日は、1の数字が3つ並んで111となり、川という漢字に似ていることからアクアリウムでは昨年から11月1日を「川の日」に決めて活動しています。今年は11月1日が月曜日で、明日31日(日)が雨の予報なので、今日が川の日です。自転車で30分以上かけて明石川河口に行って、深いため釣り調査をしました。

参加者のようす

アオイソメを餌にして穴釣りと投げ釣りで2時間30分釣りをして、クサフグの成魚18匹、チチブの未成魚~成魚14匹、マハゼの成魚1匹が釣れました。マハゼ1匹は高校生サポーターが飼育するために持ち帰り、他はリリースしました。河口ではアカエイの幼魚やゴンズイ玉が見られ、ゴンズイをとろうとタモ網をのばしたり、餌を付けて釣りをしたりしたけど、とれなくて残念でした。みんな真剣に頑張っていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

高校生サポーターが半透明の体高が高い体長1㎝もない幼魚数匹をタモ網でとりました。その時は種名はわからなかったけど、アクアリウムで調べてキチヌの幼魚だとわかりました。これによく似た幼魚が河口で6月にもとれていて、それはクロダイの幼魚だとわかりました。キチヌとクロダイは、よく似ているけど今回の調査後の調べで、実際にキチヌとクロダイの幼魚も知れてよかったです。

その他

報告担当:NR(中1)

玉一アクアリウムのみんな、明石川河口調査の報告ありがとう!
河口だと、川の上中流とはちがった種類が記録されますね。環境がちがうと、種類がちがってくることが一目でわかりました。
それから、11月1日を川の日として活動しているとのこと、おもしろいですね。自分たちで考えた点がすばらしいです。実際に川の日があるかどうか調べてみたら、七夕にちなんで7月7日が制定(せいてい)されていました。この理由も、なっとくですね^^自分たちで目標をきめて、調査を続けていってください。
ところで、「全国川づくり標語コンクール」という大会があります。玉一アクアリウムのみんなもおうぼするといいなと思いました。ちなみに、私がつとめている学校の児童が入選しているのです。きょうみがあったら、しらべてみてください^^次のレポートも待っています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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