MIYASHIROエコ☆スターズ (埼玉県)
NPO法人再生可能エネルギー推進協会と共催で24日に行う、地産地消クッキングの準備です。今日はメタン発酵の技術を使った装置に、各自持参した生ごみを投入してガスの元をつくることをやりました。協会の尾園会長から「生ごみからエネルギーをつくろう!」という本を頂き、後でみんなで読むことにしました。終わってから新しい村に戻り、各家庭で行う地産地消クッキングの食材を渡しました。
朝方少し雨が降りましたが、蛭田さんの農園に着く頃はすっかり晴れて屋外の活動には最適な天候になりました。新しい村に集合してから自転車で農園に行き、佐藤先生から装置の説明を聞いて、一人ずつごみを投入しました。大きいキャベツの葉などは入れにくくて苦労している姿もありました。装置を初めて見たり、ごみを投入するなどの経験もなかったので、みんな驚きの連続でした。
今まで生ごみを入れるということをやったことがなかったので貴重な体験をさせてもらいました。再来週がとても楽しみです。生ごみを使ってどうやってガスを作るかどんなことに使うのかわかりませんでしたが、家庭のごみが活用されるんだということを知りました。今日学んだことは、新聞紙はパルプだからOKだと思っていましたが、インクの成分があまりよくないということで今日はタンクに入れませんでした。本当に生ごみからガスが出ると知ってびっくりしました。ガスをバランスボールに詰めると思いついたことが凄いと思いました。初めて生ごみをバイオマスガスにする工程を見せていただきとても驚きました。それは、牛の消化器官を利用して再現してガスを発生させていたことです。身近な動物からもこうしてエコに活用できるんだなと、学ぶことができました。佐藤先生の、生ごみからガスに替える機械を初めて見せてもらいました。佐藤先生の工夫がたくさんあって凄いなと思いました。生ごみを使ってガスを作ることは生ごみのリサイクルができていい活動だと思いました。地産地消クッキングではそのガスを活かして美味しいカレーが作れたらいいと思います。今日は貴重な体験ができてとても嬉しかったです。ごみからガスが出来ることは再利用できて便利だなと思いました。自分が持って行ったごみがガスになり調理できるのが楽しみです。
また、今日の体験で実際にごみを入れた後にはもう、液体の肥料として使われるものが出てきてびっくりしました。栗の皮、卵の殻(無機質でチョークと同じ)は、発酵に時間がかかるので、有機物(ごはんやパルプ100%、だしパックや茶殻など)が良いということを知りました。いつか、この装置がもっと身近になれば良いといいなと思いました。ごみを出さないことが一番いいことですが、いろんな知恵と工夫でガスや液肥に替えることができる循環方式は、悪くないと思いました。蛭田農園では、自然農法をこころがけていて、これまで高価な自然に近い肥料を買っていたのに、この無料でできる自然の液肥がその代わりになっていると聞き、驚きました。バイオガスが出来るまでが良くわかりました。初めてのことで色々不安でしたが佐藤先生のお話しも分かりやすくていい勉強になりました。(メンバー、サポーター)
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