村上小学校4学年 (長野県)
生物多様性条約第10回締約国会議「COP10」が今年、名古屋で開催されます。ホタルの保護と水の研究を進める村上小学校4年東組では、この会議に訪れる世界中の皆さんに、生物多様性の大切さと、自分たちが活動しているホタルを中心とした、水生生物の保護活動について伝えたいと考え、会議で使用するタンブラーの中に入れる絵を描きました。絵の裏には、一人一人が生物多様性についてのメッセージを書きました。
絵の内容は子どもたちに任せ、生物多様性について訴えたり、自分たちの活動について知らせたりする内容の絵を描いたのですが、全員が川やホタルを描いていました。これまでの活動の中で、ホタルを保護するためには、ホタルだけでなくホタルのえさになるカワニナや微生物、植物など周りの環境が大切だと気づいてきた子どもたちです。難しいかと思った生物多様性についても、体験を通して子どもたち自身が気づいていきました。
COP10会議に来る外国の人が、この絵を見て日本にはきれいなホタルが飛ぶことを知ってほしいです。私たちがしているホタルの保護や生物多様性の大切さについてみんなに考えて欲しいです。COP10に来る人のためにきれいな絵がかけてよかったです。
村上小学校4学年(長野県)
村上小学校4学年(長野県)
村上小学校4学年(長野県)
村上小学校4学年(長野県)