魚と子どもKidsクラブ (三重県)
今回は鈴鹿川・亀山橋の魚の調査に行ってきました。前回の鈴鹿川探検隊@忍山大橋でナマズを捕獲してので、また捕獲したいなと思い調査しました。
前回(6月14日)より、川の形が変わっており、ワンドや水溜まりがあまり少なく、流れが緩やかな所を好む魚はあまり寄ってこなそうな感じでした。川の流れがある場所には、カワムツが泳いでいて、カワヨシノボリなども確認できました。そして、カワヨシノボリが住みやすそうな、ゴロゴロとした少し大きな丸い石が多かったです。水量や石に関して私はあまり詳しくはないですが、個人的に原因を考えてみると、直近の鈴鹿川は水量がやや多くその影響かなと思います。川の石や砂利については、いつも通り全体的に藻が多かったです。先ほどのゴロゴロとした丸い石にも藻が付いており、魚には良い環境のように思いますが、人が調査する際は少し大変です。
ゴミは回収していないのですが、先ほど触れた水量の関係なのかゴミがかなり増えました。特に多いのはビニール紐、空き缶、あと時代背景的にマスクなどが多かったです。また、軽自動車サイズのタイヤもありました。みんなが集まる機会があればゴミ拾いをしたいと思いました。
反省としては、調査結果をもう少し正確にしなければいけないと思いました。また、水溜まりの大きさや深さをメジャー等で計測したら水量等がわかり、より良いデータになると思いました。鈴鹿川でブラックバスが徐々に増えているような気がします。鈴鹿川には、貴重な小魚が多いので大変心配です。メンバーから下流の方でブラックバスがいるとの情報があったので、この場所でもやはり見つかりました。。今回気のせいか、カワムツの稚魚が減っている気がしました。しかし、川の形の変化や水量の関係もあるかもしれません。一時的に移動している可能性もあるので、もう少し下流に行くと普通に生息しているかもしれません。川の形、水量、確認できた魚、ブラックバスなどなど、今後も注意深く見守って行きたいと思いました。
魚と子どもKidsクラブ(三重県)
魚と子どもKidsクラブ(三重県)
魚と子どもKidsクラブ(三重県)
魚と子どもKidsクラブ(三重県)