活動レポート

活動レポート

鈴鹿川探検隊・中流編&里山塾

魚と子どもKidsクラブ (三重県)

活動日:

2021年07月25日

実施場所:

鈴鹿川(三重県亀山市野村付近)

参加メンバー&サポーター数:

25人

活動の分野:

  • ごみ・リサイクル ごみ・リサイクル
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:質の高い教育をみんなに
  • SDGs:安全な水とトイレを世界中に
  • SDGs:パートナーシップで目標を達成しよう

活動内容

本日は亀山里山公園みちくさ管理運営協議会が主催する「里山塾」と共催というかたちで「鈴鹿川探検隊・中流編」を実施しました。この協議会は亀山里山公園みちくさの管理運営や環境教育の推進などを目的としており、亀山市が事務局となり、自然や生きものに関わる市民団体で構成されています。私たちも協議会のメンバーであり、日頃からさまざまな話し合いを行っています。今回は里山公園と鈴鹿川の生きものを比較するということをテーマにした「里山塾」と下流から進めてきた「鈴鹿川探検隊」を共同で開催することにしました。また講座終了後は、「海と日本のプロジェクト」の助成を受けた「BLUE SHIP ブルーサンタ2021」の清掃活動を実施しました。

参加者のようす

魚とりは、日に日に頼もしくなっているキッズクラブが活躍しました。オイカワやカワムツ、タカハヤ、シマドジョウなど、鈴鹿川らしい魚がたくさんとれました。そして、秘密の水路を発見した幹部メンバーは大きなナマズを捕獲し、ヒーローになりました。途中から泳ぎながら魚を見たり、捕まえたりしているメンバーもいました。自然と距離が近いというのはいいことですね♪
鈴鹿川中流の田んぼに囲まれた地域であり、ゴミはそこまで多くはありませんでしたが、下流や海のことも考え、みんなで清掃しました。

感想・気づいたこと・考えたこと

思っていたより水の流れが強くて、少し驚きました。石もたくさんあって、何度か滑りかけました。最初の頃に、仲間がかなり大きな魚をみかけていて、その正体が分からなくて残念でした。もう少し下っていって、水がたまっているところで魚をとっていると、ナマズがたまりから逃げてしまって、とても悔しかったです。でも、そのあと再びナマズが出てきて、全力で追いかけました。とったのは僕ではないけれど、とても嬉しかったです。60cmぐらいはある立派なナマズで、出会えて良かったです。ナマズがすめる川を守っていきたいなと思いました。

魚と子どもKidsクラブのみんなへ
今回の体験会により、鈴鹿川の上流と中流、観察方法も歩きありSUPありと、さまざまな角度からの鈴鹿川とそこにすむ生きものの観察ができそうですね。レポートの写真からも、上流と中流とでちがった様子がうかがえます。
また、SUPを使うと、川の観察が「点」から「線」となり、あらたな発見があると思います。
空から降(ふ)ってきた雨つぶが集まってわき水になり、小川になり、だんだん太さをましてやがて海に流れ着く。その間、いろいろな生きものを育てていますが、私たちも、川に育てられる生きもののひとつです。その鈴鹿川を探検(たんけん)し、清掃(せいそう)しながら、いつまでもまもっていってくださいね。
エコまる
魚と子どもKidsクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名魚と子どもKidsクラブ
  • 所在地三重県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

「魚と子どものネットワーク」の弟分的な団体として、子どもが自然と触れ合えるような取り組みを行っています。みんな「魚」や「川」が大好きです!!これからも活発に活動していきたいと思っておりますので、みなさまよろしくお願いいたします(^^)

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