魚と子どもKidsクラブ (三重県)
本日は亀山里山公園みちくさ管理運営協議会が主催する「里山塾」と共催というかたちで「鈴鹿川探検隊・中流編」を実施しました。この協議会は亀山里山公園みちくさの管理運営や環境教育の推進などを目的としており、亀山市が事務局となり、自然や生きものに関わる市民団体で構成されています。私たちも協議会のメンバーであり、日頃からさまざまな話し合いを行っています。今回は里山公園と鈴鹿川の生きものを比較するということをテーマにした「里山塾」と下流から進めてきた「鈴鹿川探検隊」を共同で開催することにしました。また講座終了後は、「海と日本のプロジェクト」の助成を受けた「BLUE SHIP ブルーサンタ2021」の清掃活動を実施しました。
魚とりは、日に日に頼もしくなっているキッズクラブが活躍しました。オイカワやカワムツ、タカハヤ、シマドジョウなど、鈴鹿川らしい魚がたくさんとれました。そして、秘密の水路を発見した幹部メンバーは大きなナマズを捕獲し、ヒーローになりました。途中から泳ぎながら魚を見たり、捕まえたりしているメンバーもいました。自然と距離が近いというのはいいことですね♪
鈴鹿川中流の田んぼに囲まれた地域であり、ゴミはそこまで多くはありませんでしたが、下流や海のことも考え、みんなで清掃しました。
思っていたより水の流れが強くて、少し驚きました。石もたくさんあって、何度か滑りかけました。最初の頃に、仲間がかなり大きな魚をみかけていて、その正体が分からなくて残念でした。もう少し下っていって、水がたまっているところで魚をとっていると、ナマズがたまりから逃げてしまって、とても悔しかったです。でも、そのあと再びナマズが出てきて、全力で追いかけました。とったのは僕ではないけれど、とても嬉しかったです。60cmぐらいはある立派なナマズで、出会えて良かったです。ナマズがすめる川を守っていきたいなと思いました。
魚と子どもKidsクラブ(三重県)
魚と子どもKidsクラブ(三重県)
魚と子どもKidsクラブ(三重県)
魚と子どもKidsクラブ(三重県)