活動レポート

活動レポート

鈴鹿川探検隊・河口編

魚と子どもKidsクラブ (三重県)

活動日:

2021年03月07日

実施場所:

鈴鹿川河口(四日市市塩浜町)

参加メンバー&サポーター数:

18人

活動の分野:

  • ごみ・リサイクル ごみ・リサイクル
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:住み続けられるまちづくりを
  • SDGs:つくる責任つかう責任
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

天気が心配でしたが、本年度最終7回目の鈴鹿川探検隊をいちばん海に近い鈴鹿川河口付近で実施しました。
本日は前半を河川の清掃、後半を自然観察というかたちで実施しました。

参加者のようす

普段河口はあまり調査しないので、見かける事のない魚にたくさん出会う事ができました。なお、たくさんのボラの稚魚を見る事ができ感動しましたが、おそらく成魚になれるのは、ほんの一握りのようです。鳥やスズキなどの大型魚に食べられると言う事です。ボラの稚魚がいなくなるとほぼすべての生態系がくずれるという事をあらためて実感できた1日でした。

感想・気づいたこと・考えたこと

川の上流、中流では見られないボラやカレイの仲間を見ることができ感動しました。カレイは下から見ると内臓が透けていて驚きました。ボラは銀色でキラキラしていて綺麗でした。初めて川でカレイをとりました。
魚とりの前にしたゴミ拾いではペットボトル、発泡スチロールやプラスチックの破片をたくさん見つけました。これらがいつかマイクロプラスチック等になったり、魚の体内に入ってしまったりするんだなと思うと悲しくなりました。
春になったらナマズをとりたいと思います!

魚と子どもKidsクラブのみなさん、活動報告をありがとうございます。
河口というのは淡水魚(たんすいぎょ)と海水魚(かいすいぎょ)の両方が観察できるところでもあるので、これまでの川の調査とはちがった発見があったようですね。川の生物の食物連鎖における底辺生物の大切さは分かっていると思いますが、海はそのスケールが大きくなっています。そうしたつながりや生態系(せいたいけい)を考えながら観察や調査ができるといいですね^^
マイクロプラスチックについては魚の体内に取り込まれることを心配されていますが、生態系の上位の人間にも影響(えいきょう)が出てくるのも時間の問題だと言われています。みなさんはどうしていけば良いと思いますか。ぜひメンバーで話し合ってみてください。次回の報告を楽しみにしています。
エコまる
魚と子どもKidsクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名魚と子どもKidsクラブ
  • 所在地三重県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

「魚と子どものネットワーク」の弟分的な団体として、子どもが自然と触れ合えるような取り組みを行っています。みんな「魚」や「川」が大好きです!!これからも活発に活動していきたいと思っておりますので、みなさまよろしくお願いいたします(^^)

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