活動レポート

活動レポート

ユースの春休み

逆川こどもエコクラブ (茨城県)

活動日:

2021年03月08日

実施場所:

水戸市見川町

参加メンバー&サポーター数:

8人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:住み続けられるまちづくりを
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

クラブユースが春休みで水戸に帰ってきました。
早速来たのは、ホタルネットワークmitoの茨城セブンの森。
ここで一致団結!3月の1か月で湿地帯の大改造を決意しました。茨城セブンの森は2018年6月9日に、茨城県、セブンイレブン記念財団、ホタルネットワークmitoの3者協定を結び、10年で7haの河畔林の再生とホタルの再生を兼ねた森づくりとして、全国22番目、茨城県でははじめてのなるセブンの森がここに誕生しています。

参加者のようす

河畔林の再生は、休耕田として半世紀放置されてしまった雑草地を湿地帯に戻す活動です。これまで、約2haを再生してきましたが、ヨシの繁殖は思っている以上に早く、除草だけでは追いつきません。
クラブメンバーは定期活動で鎌を使って頑張ってくれていますが、根っこまで引き抜けないのが難点です。
そこで、クラブユースが1か月の春休み大作戦。
ヨシ原の一部を掘りこんで湿地や川の造成をすることに決定しました。
2月27日からはじまった活動は、毎日、スコップと鍬を使った力仕事。

感想・気づいたこと・考えたこと

それでも、クラブメンバーが来た時にメダカやカエルなどが生息できる空間ができていたら笑顔になって、一生懸命に整備活動を行ってくれるだろうと、泥作業を行っています。
セブンの森は水戸にありながら軽井沢や尾瀬の環境を体験できる空間になっています。ホタルが舞う自然豊かなより良い空間づくりを進めています。

逆川こどもエコクラブのみんなへ
今、日本各地で、山あいの水田や畑の耕作放棄地(こうさくほうきち)が問題になっていますね。わたしの出身地(千葉県いすみ市)では、耕作しやすい水田でも、後を継(つ)ぐ人がいなくて休耕田(きゅうこうでん)となっている田んぼがふえていると聞いています。
みなさんが再生(さいせい)に取り組んでいる「茨城セブンの森」のように、一度、雑草地(ざっそうち)になってしまうと、その再生(さいせい)には、たいへんな労力(ろうりょく)がかかります。
送ってくれた写真のように、みんな、泥(どろ)だらけになりながら、手にマメを作りながらの作業だと思います。でも、木立の中を小川が流れ、湿原(しつげん)の草花が咲(さ)き、ホタルが飛びかうようすを想像(そうぞう)しながら、みんなで力を合わせて、ぜひ、がんばってください。わたしも一度、「茨城セブンの森」を訪(おとず)れたくなりました^^
エコまる
逆川こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名逆川こどもエコクラブ
  • 所在地茨城県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

クラブ写真

茨城県の水戸市を中心に、生物多様性に関する環境学習、耕作放棄地にホタルを再生させて保全する活動、地域ぐるみで地球温暖化防止の啓発と脱炭素に向かうアクションなど、積極的に参加する子供たちとサポーターが楽しく学びながら活動しています。大学生ユースから1歳児まで、持続可能でつながるSDGsを実践しています。

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