活動レポート

活動レポート

プールの水質・生物調査

高槻市立第六中学校・自然観察同好会 (大阪府)

活動日:

2021年01月10日

実施場所:

高槻6中

参加メンバー&サポーター数:

9人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

プールの水質、生物の調査をしました。1cmくらいの氷がはっていました。氷を割って観察しました。
(水質)
気温6.8℃、水温4.6℃、COD 2,NH4 0.2,NO3 0.2以下,
PO4 0.02以下,PH 9.5,電気伝導度 383
(生物)
コマツモムシ、ハイイロゲンゴロウ、
ヤゴ(シオカラトンボ、 アカトンボ?)、ユスリカ

参加者のようす

寒さ、冷たさを気にせず
氷を楽しそうに割っています。
割った氷を滑らせています。

感想・気づいたこと・考えたこと

氷の中にハイイロゲンゴロウがいたが、生きているのは驚きです。
ヤゴなどの生き物はユスリカを食べているのだろうか。
ハクセキレイが氷の上でハイイロゲンゴロウを食べています。
ヤゴの死骸も多くありました。厳しい冬を越すのは難しいのか。無事に成虫になってほしい。

高槻市立第六中学校・自然観察同好会のみんな、プール調査の報告ありがとう!
都会のプールは、トンボなどの水生昆虫にとって、貴重な住処(すみか)になっています。そして、プールの中にも、自然界の営みを見ることができますね。
調査では、トンボの幼虫であるヤゴに他にも、コマツモムシやハイイロゲンゴロウ、ユスリカを記録できました。氷に閉じ込められたハイイロゲンゴロウの姿には、昆虫のたくましさを感じました。プールに生息する生きものをめぐって、「食う食われる」の関係も認められました。ヤゴの死骸(しがい)もたくさんありましたが、それも自然の営みの中では大切な存在だといえるでしょう。寒い冬で生きものの姿に気付かない時季ですが、たくましく生きるようすを感じられたことは貴重な体験だと思います。
次の投稿も待っています!
エコまる
高槻市立第六中学校・自然観察同好会のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
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クラブのプロフィール

  • クラブ名高槻市立第六中学校・自然観察同好会
  • 所在地大阪府
  • クラブの種類学校のクラブ

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