南三陸少年少女自然調査隊 (宮城県)
大崎市の「おおさき生きものクラブ」と合同で、公民館での野鳥レクチャー、総合支所の歴史的な展示物(土器、千手観音坐像等)の見学、蕪栗沼でのマガン観察を行いました。
公民館でのレクチャーで、ガン類とハクチョウが近い仲間であること、クチバシには板歯(ばんし)と呼ばれる歯があることなどを聞いて驚いていました。
総合支所での展示物見学では、縄文時代の土器や遮光器土偶、大崎市初の国の重要文化財「木造千手観音坐像」等を見て、大崎市の歴史の一端に触れた事に感心している子もいました。
最後の蕪栗沼でのマガン観察では、日が暮れるにしたがって、空を覆うように“ねぐら”へと戻ってくるマガンやシジュウカラガンの大群を目にして、子ども達は興奮した様子を見せていました。
「色んな種類の鳥が見られてよかった」
「マガンのお腹の模様で親か子どもかを見分けられることを教わって、その部分に気を付けて観察できた」
「マガンが沼に降りる時、体が半回転しても頭は真っすぐだと知ってびっくりした」※落雁(らくがん)時の様子
【今回観察した野鳥】
マガン、シジュウカラガン、オオハクチョウ、チュウヒ、ハシビロガモ、カルガモ、ヒシクイ、ダイサギ、アオサギ、ヘラサギ、オオバン、コチョウゲンボウ、ハシボソガラス
南三陸少年少女自然調査隊(宮城県)
南三陸少年少女自然調査隊(宮城県)
南三陸少年少女自然調査隊(宮城県)
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