活動レポート

活動レポート

大崎市蕪栗沼マガン観察会

南三陸少年少女自然調査隊 (宮城県)

活動日:

2020年11月28日

実施場所:

大貫公民館、田尻総合支所、蕪栗沼

参加メンバー&サポーター数:

17人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • イベント・交流会 イベント・交流会
  • 分野その他 分野その他

SDGs:

活動内容

大崎市の「おおさき生きものクラブ」と合同で、公民館での野鳥レクチャー、総合支所の歴史的な展示物(土器、千手観音坐像等)の見学、蕪栗沼でのマガン観察を行いました。

参加者のようす

公民館でのレクチャーで、ガン類とハクチョウが近い仲間であること、クチバシには板歯(ばんし)と呼ばれる歯があることなどを聞いて驚いていました。
総合支所での展示物見学では、縄文時代の土器や遮光器土偶、大崎市初の国の重要文化財「木造千手観音坐像」等を見て、大崎市の歴史の一端に触れた事に感心している子もいました。
最後の蕪栗沼でのマガン観察では、日が暮れるにしたがって、空を覆うように“ねぐら”へと戻ってくるマガンやシジュウカラガンの大群を目にして、子ども達は興奮した様子を見せていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

「色んな種類の鳥が見られてよかった」
「マガンのお腹の模様で親か子どもかを見分けられることを教わって、その部分に気を付けて観察できた」
「マガンが沼に降りる時、体が半回転しても頭は真っすぐだと知ってびっくりした」※落雁(らくがん)時の様子

その他

【今回観察した野鳥】
マガン、シジュウカラガン、オオハクチョウ、チュウヒ、ハシビロガモ、カルガモ、ヒシクイ、ダイサギ、アオサギ、ヘラサギ、オオバン、コチョウゲンボウ、ハシボソガラス

南三陸少年少女自然調査隊のみなさん、こんにちは。
大貫公民館での野帳レクチャー、大崎市田尻総合支所で文化財の見学、蕪栗沼でマガンなど野鳥の観察と、この日はもりだくさんでしたね。
縄文時代の遮光器土偶や平安時代の千手観音座像など貴重なものがみられてうらやましいです。千手観音座像は地元で長い間守り伝えられてきたものらしいですね。こまかい彫刻の木像が長いあいだいい状態で保存されているのはおどろきです。
蕪栗沼での野鳥観察では、マガン以外にもほかではなかなか見られないめずらしい鳥がいますね。オオハクチョウ、ヒシクイ、ヘラサギのような水鳥以外にも、ヨシ原にやってくるチュウヒ、コチョウゲンボウなどがいて、貴重な水辺の自然が守られていることがわかります。
みなさんはマガンのおなかのもようのちがいはわかりましたか?あと、くちばしに歯があるなんて知りませんでした。鳥たちはいろんなふしぎをもっているんですね。
またレポートをよろしくお願いします。
エコまる
南三陸少年少女自然調査隊のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名南三陸少年少女自然調査隊
  • 所在地宮城県
  • クラブの種類自治体の募集

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