活動レポート

活動レポート

稲の観察日記その3(8月17日)

認定こども園たから幼稚園こどもエコクラブ (福岡県)

活動日:

2020年08月17日

実施場所:

認定こども園たから幼稚園 園庭

参加メンバー&サポーター数:

60人

活動の分野:

  • 農業・栽培 農業・栽培

SDGs:

活動内容

 田植えから順調に育っていたコンテナの稲。稲の背丈も順調に伸び、分けつも進み株自体がしっかりした頼もしい形で成長を続けていた。
 そろそろ中干しが必要な時期ではないかと判断をして、幼稚園がお盆休みに入る前にコンテナの水抜きを行った。

 お盆休みが明けて5日ぶりに苗を観察すると、10個のコンテナの内、3個のコンテナの稲がお盆休み前は緑色で元気だった葉が、すっかり水気を失い乾燥して丸まってしまっていた。

参加者のようす

 中干しをして、結果的に水不足で枯れかかっているコンテナを担当している園児達は、自分達の稲がこのまま枯れてしまうのではないかと心配そうだった。
 園児達には、水が足りずに葉が丸まってしまったことを説明し、すぐに水を入れて対応してみようと話し合った。

感想・気づいたこと・考えたこと

 中干しとか生育環境を大きく変える時は、毎日観察出来る時に行うべきだと反省した。
 今回みたいに、1週間近く観察や対応が出来ない幼稚園のお盆休み前に行うと、何かあった時に対応出来ず、稲を枯らしてしまう危険性があることを実感し、反省事項とした。

その他

 あまりにも順調に成長していたので、油断して配慮が足りなかった。

認定こども園たから幼稚園こどもエコクラブのみなさんへ
枯(か)れかかっている稲(いね)の写真をみて、わたしもドキっとしてしまったよ。根鉢(ねばち)と地植えの植物のちがいのように、コンテナでは少しの環境(かんきょう)の変化が大きく左右するんだね。たしかに油断大敵(ゆだんたいてき)ですが、子どもたちも環境の変化について強く学んだと思います。
これから一つひとつの活動の中で、良かったこと、悪かったことをしっかりと振り返って、みんなで学んでいってほしいです。これからの活動も期待しているよ!
また報告してね!
エコまる
認定こども園たから幼稚園こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名認定こども園たから幼稚園こどもエコクラブ
  • 所在地福岡県
  • クラブの種類幼稚園保育園

クラブ写真

大牟田市にある認定こども園たから幼稚園です。
 毎年、年長児が田植えをして餅米を栽培していますが、今年度は大牟田市を襲った7月集中豪雨で田んぼに土砂が流入して田植えが出来なくなりました。
 急きょ、コンテナを使って田んぼを作り、田植えを行うことにしました。これから収穫までの期間、毎日タブレットを使って稲の生育状況の観察日記作りに取り組もうと思います。

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