活動レポート

活動レポート

セミの調査をしました

高槻市立第六中学校・自然観察同好会 (大阪府)

活動日:

2020年07月31日

実施場所:

高槻6中

参加メンバー&サポーター数:

14人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

クマゼミの鳴き声があちこちで聞こえます。校内でも朝からやかましいくらいです。セミの調査と抜け殻を調べました。生きているセミは、ハグロトンボのようにマーキングして放し、生存期間や行動範囲を調べます。セミの捕獲数が少ないので難しいかもしれません。
(結果)気温:32.4℃
クマゼミ:オス7匹、メス4匹  セミの死骸:クマゼミ:オス3匹、アブラゼミ:オス1匹
セミの抜け殻:オス8匹、メス1匹
マーキングして11匹を放しました。

参加者のようす

セミが苦手な生徒もいます。
童心にかえったように楽しそうに捕って「います。

感想・気づいたこと・考えたこと

百均の網で捕るので高いところは捕れません。
メスの方が長生きでしょうか。
セミは手の届くところで羽化しているようですが、植木の選定後だったので少なかったようです。
捕獲してカゴに入れていると交尾をはじめます。土の中から出て大きな音で鳴くのは子孫を残すためです。
子孫を残す強い意志を感じます。これからも観察を続けます。

高槻市立第六中学校・自然観察同好会のみんな、こんにちは!
セミの調査報告、ありがとう!抜けがらや死がいを集めて種類や性別を調べたり、朝からものすごく鳴いているクマゼミを捕(つか)まえてマーキングしてから放して再度捕獲(ほかく)して生存期間や行動範囲も調べるなんて、しっかりした活動だね!
再捕獲数を増やすために網(あみ)の柄(え)をつぎ足して長くしてみてはどうかな?そうすることで高いところにいるセミを捕まえやすくなると思うよ!みんなで工夫しながら再捕獲をがんばってほしいな。マーキングして放したセミの数が少ないことを心配しているようだけど、まずはやってみることが大切だからがんばってみよう!
セミは朝からすごい声で鳴いてるけど、地上に出てきて羽化しても天敵の鳥やクモにつかまったりするから、ほんのわずかなあいだに子孫を残そうとパートナーを見つけるため必死に大声をあげて自分の存在をアピールしてるんだね。
それはそうと、オスとメスのどちらが長生きなんだろう?疑問を持つことはすごく大事だよ!せっかくならこの機会に調べてみよう。
捕獲してカゴに入れたセミが交尾をはじめるのを見て子孫を残す強い意志を感じるなんてみんなはセミの良き理解者だね。これからも観察を続けてまたレポートを送ってね。楽しみに待っています!
エコまる
高槻市立第六中学校・自然観察同好会のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名高槻市立第六中学校・自然観察同好会
  • 所在地大阪府
  • クラブの種類学校のクラブ

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