活動レポート

活動レポート

鵜殿のヨシ原を観察しました

高槻市立第六中学校・自然観察同好会 (大阪府)

活動日:

2020年07月28日

実施場所:

淀川・鵜殿のヨシ原

参加メンバー&サポーター数:

8人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

2月以来の観察です。1年生が校外で活動できるようになり初めての活動です。大阪府高槻市鵜殿から上牧に広がり、宇治川・桂川・木津川が合流し、淀川となる合流地点から5kmほど下った淀川右岸にあります。学校から自転車で20分くらいです。ヨシの成長や外来植物の広がりを減らすため毎年ヨシ焼きが行われます。今年は雨のため中止になりました。中まで入ることはできませんが、例年と変わらず成長しているように見えます。ヨシ原のまわりに排水用の水路があり、水質と生物調査を行いました。
水質:気温30℃、水温26℃、COD7
生物:スジエビ、ヌマエビ、ギンブナ、アメリカザリガニ、ブラックバス

参加者のようす

雨模様で、往復15Kmほどでしたが1年生は元気です。
生物も上手に捕っています。
興味を持って活動できました。

感想・気づいたこと・考えたこと

ヨシは水質浄化作用があると聞いていますがきれいな水とはいえません。ザリガニがたくさんいました。ただ、すべてオスでした。雌は卵をかかえて隠れているからでしょうか。在来種は持ち帰り、水槽で展示します。外来種はエサか畑の肥料にします。

高槻市立第六中学校・自然観察同好会のみなさん、報告をありがとう!
ひさしぶりにフィールドに出ると、同じ場所の同じ景色でも新鮮(しんせん)に感じられるね。みなさんのこの日の活動がとても生き生きとしている様子がよくわかるよ!
たしかにヨシには浄化作用があるはずなのに、水路の水質調査がCOD7という結果からは少しよごれた川と考えられるし、生物調査ではよごれた水でも生息できるザリガニ、ブラックバス、ギンブナが見つかっていますね。一方、きれいな水を好むヌマエビが同じ場所にいるのはなぜでしょう。
また、水質の良くないにごった小河川の河原(かわら)では、ヨシによくにているツルヨシが生い茂(しげ)っているのを見かけます。
調査の結果を記録したら、なぜだろう?と思う答えをどうやって見つけたらよいのかをみんなで考えたり調べてみよう!それを、次の観察や調査や活動にいかしてみよう。安全に気をつけて、水辺の不思議をどんどん発見してね。
期待しています!(環境カウンセラーMJより)
エコまる
高槻市立第六中学校・自然観察同好会のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名高槻市立第六中学校・自然観察同好会
  • 所在地大阪府
  • クラブの種類学校のクラブ

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