逆川こどもエコクラブ (茨城県)
関東最大の汽水湖で2015年にラムサール湿地に登録された涸沼。面積は935ha、茨城町・大洗町・鉾田市にまたがる生態系豊かな水辺です。水源は、笠間市から流れてくる涸沼川や水戸市方向からの若宮川、石川川、鉾田方向からの大谷川などが流れ込み、下流で那珂川に合流して数百mで太平洋に通じています。満潮時には海水が涸沼川を逆流し、淡水と海水が交わる水域です。
涸沼には、海から遡上してくるスズキ、クロダイ、ボラなどの他、コチ、サヨリ、サッパ、カレイなども生息しています。古くは、昭和初期まではニシンが豊漁な漁場として賑わっていた歴史があります。ラムサール湿地には水鳥のサンクチュアリーとして、オオワシ、スズガモ、オオセッカを中心として登録されました。また、1971年7月7日には、当クラブの小菅次男会長が新種のトンボ、ヒヌマイトトンボを発見したことでも有名な湖です。
サポーターとメンバーの多くは、2014年からはじめられた、涸沼ラムサールガイド養成講座を受講し、ハゼ釣り、シジミ採り、野鳥観察の方法など、自然豊かな涸沼を案内できるだけのスキルを学び、ネイチャーガイド登録されています。
今日は、夏の風物詩、ハゼを試し釣りに行きました。
これからの季節は、環境学習の一環としてハゼ釣りが行われるため、今年の様子を探ってきました。結果は、上々。今年は期待できます。クラブでは、9月にハゼ釣りを行います。
このレポートをみて、参加してみたい方はHPをご覧いただき、ご連絡ください。ガイドの子供たちが、やさしく教えてくれます。
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
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