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活動レポート

活動レポート

ドングリ苗木を植樹しよう

竹の子エコクラブ(埼玉県)

活動日:

2025年03月01日

実施場所:

三芳町 町有林

参加メンバー&サポーター数:

33人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • 葉・樹木 葉・樹木

活動のSDGs:

  • SDGs:住み続けられるまちづくりを
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

年度をまたいで竹の子エコクラブで育ててきたドングリ苗木を約40本、町有林に植樹しました。スコップで穴を掘り、苗木を入れたら土をかぶせ、支柱にシュロ縄で苗木をしばり、丸い土手を作ったらたっぷり水やりをしました。この苗木は2年前にメンバーのおうちでドングリをポットに植えて育て、3月に町から借りている苗場に地植えした苗木です。ナラ枯れ被害の拡大でコナラが多い三芳町の平地林は大変なことになりました。自然再生を目指し、面伐採をした町有林に環境課のみなさんと一緒に植樹しました。この取り組みを高く評価して町長も参加してくださいました。

参加者のようす

1人1本担当するのではなく、何人かで協力しながらてきぱきと作業を進めていました。予想よりも手際がよく、疲れも文句も出なかったので予定よりもたくさん植樹ができました。

感想・気づいたこと・考えたこと

前にも植樹をしたことがありました。その時は、平地林の中でした。今回は面伐採されて空いた空間だったので作業がはかどったのかもしれません。土は固く、張った根があるところも多く、けして簡単な作業ではありませんでしたが。ここ数年、三芳町の雑木林の危機を感じてきた子どもたちですので新しい林づくりの第一歩にかかわれたことを喜んでいると思います。そしてこの苗木がどう育ち、どんな林になっていくのか心を寄せてくれると思います。

竹の子エコクラブの皆さん 植林作業の報告をありがとうございます。
平地での作業とは言え、大変つかれたことでしょう。
全国的に広がったナラ枯れの被害(ひがい)はようやく終息に向かっているようですが、
枯れてしまった木を伐採(ばっさい)した後には植林が必要となります。
2年前からポットで苗木を育ててくださって、それが次の林づくりに役立ったのですね。
ナラ枯れは樹木の高齢化(こうれいか)も原因にあると言われています。
植えっぱなしではなく、適当な時期に伐採して次の世代を育てる必要もあるようです。
一本の木が育つにはその時々に必要な作業があります。
町の方と協力して次代の林が健全に育つようにお世話をしてください。
またの報告を待っています!!
エコまる
竹の子エコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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