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活動レポート

活動レポート

菰に隠れた生き物さがし

自然と文化の森協会・猪名川キッズクラブ(兵庫県)

活動日:

2025年02月16日

実施場所:

農業公園

参加メンバー&サポーター数:

19人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • 葉・樹木 葉・樹木

活動のSDGs:

  • SDGs:住み続けられるまちづくりを
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

11月に、公園の中にある猪名川旧堤防のエノキの木に菰を巻きました。今日はその菰を外して、中に隠れて冬越しをしている生き物をさがして観察します。

参加者のようす

菰を外してブルーシートの上に広げます。小さなクモがいっぱい動いています。みんなで1匹ずつ捕まえます。アシダカグモという大きなクモもいました。たくさんお生き物がいてびっくりです。

感想・気づいたこと・考えたこと

アリだと思ったら、ありそっくりのクモでアリグモというそうです。ゴマダラチョウの幼虫も何匹もいました。エノキの木の葉を食べて育ちます。2本のツノがあるかわいい顔をしています。
カメムシもいました。

その他

害虫胎児にされていた菰まきですが、今日の虫は害虫はいなくてほとんどが益虫でした。

自然と文化の森協会・猪名川キッズクラブのみんな、菰(こも)調査の報告ありがとう!
暖かくなったり、寒くなったりしています。
日も伸びてきましたから、少しずつですが春の気配を感じ取れるようになってきました。
木にまいた菰を外すお便(たよ)りも、そのひとつでしょう。
菰の中には、クモやゴマダラチョウの幼虫など、冬を乗り越えた生きものたちがいました。たくましい姿を見ることができましたね。
冬でも、いろいろな生きものが、しっかりと生きていることを感じ取ることができました。
菰巻きは、害虫駆除(がいちゅうくじょ)のひとつの方法とされていますが、人に影響を与えない生きものの住処ともなります。
また、害虫と呼ばれていても、違う視点からみると害虫ではなくなるかもしれません。
いろいろな生きものの関係をみていってほしいと思いました。
次の投稿も待っています。
エコまる
自然と文化の森協会・猪名川キッズクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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