Let's チャレンジ

活動レポート

活動レポート

沖縄の昔から伝わるものに興味をもてたらいいな

フレンドスター学童クラブ(沖縄県)

活動日:

2025年01月07日

実施場所:

沖縄県うるま市みどり町

参加メンバー&サポーター数:

40人

活動の分野:

  • 生活・省エネ 生活・省エネ
  • 葉・樹木 葉・樹木

活動のSDGs:

  • SDGs:すべての人に健康と福祉を
  • SDGs:住み続けられるまちづくりを
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

沖縄の伝統行事で旧暦(12/8)頃、地域によって様々です。沖縄の各家庭に生えている月桃の葉をつかい、その葉に餅を包み蒸す。それを、食べることで今年一年健康で悪い物(厄除け)から守ってもらえるといった健康祈願、厄除け行事を体験。又身近にある物使い、玩具作りを体験。沖縄の昔から伝わる行事や玩具作りに挑戦、体験してみよう。

参加者のようす

ムーチーの香りが食欲を増し、月桃の独特の香りを楽しむことが出来た。各々の作ったムーチーをわかりやすくする為に、以前稲刈り体験で藁算の話にヒントをもらい、ムーチーを結ぶ紐に結び目を加え、どれも似た包みの中からどれが自分の餅なのかを探しあてることができました。また、お土産に持ち帰ったムーチーから、「昔僕のおばあちゃんは、100個ムーチーを作って隣近所に配っていた。」お話や、食べ終わった月桃の葉を使いバッテンに結び、玄関先に下げて厄除けにしていたお話等。祖父母やお母さんの幼少期のお話などを聞くことが出来ました。また、身近にあるアダンの葉を使い指ハブ作り挑戦した時は、始めに色画用紙で練習し、編み模様に注意しながら実際の葉に編んでみた。きれいに編めていたのに乾燥することで編み目が緩くなってしまった事で、何度もチャレンジする気持ちになりました。

感想・気づいたこと・考えたこと

昔の人たちの、生活の工夫に改めて感動させてもらえる体験が出来ました。どこにでもあった昔の行事も、今はスーパーやお店で気軽に手に入る時代になってしまいました。ちょっと大変だけど、ゆっくり丁寧に子ども達と楽しみながら沖縄ならではの行事や自然を取り入れた活動をこれからも楽しんでいきたいと思います。また、アダンの葉でバッタを作ってみたり、編み方一つでただの葉が、玩具に変わる不思議な体験に今度は、何を作ろうか興味がわいてきました。

エコまる
フレンドスター学童クラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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