まきのはら水辺の楽校(静岡県)
サツマイモの収穫と大根・カブ・人参・玉ネギの苗の間引き
前回に引続き、サツマイモの収穫を実施して、モグラの通り道と合わせて、さつま芋がモグラに齧られている状況を観察して、驚いていました。大根・カブ・人参・玉ネギの苗の間引きは、何で一生懸命に育てた苗を取るの?同じ野菜の苗が、同じ場所に育っていると、畑の栄養(ご飯)を取り合って、大きく育たなくなるので、一番大きな苗を残して、小さな苗は抜き取る事を説明しましたが、納得しませんでした。抜き取った苗は、等間隔で、植え替えを実施しました。結果は、収穫する時に確認します。
間引きした大根の苗を少し食べると、苦いの一言が発信されました。皮が苦いので、外側の皮を取り除いて、芯を食べると、瑞々しくて、甘くて、美味しいと、言っていました。
人のために育てている野菜なので、全部が均等に育つようにすることは、至難の業?です。大きく育てる為には、如何しても間引きが必要となることが有ります。みんなが普段食べている野菜は、農家が苦労して、野菜を育てている事を、体験から学べればと思っています。