まきのはら水辺の楽校(静岡県)
稲刈りとサバ掛けを行いました。
稲を様子を確認して、絶句していました。稲が捕食されて、収穫できる米が無い!イノシシ・雀等に米が捕食されて、イノシシが田んぼに入り、稲は倒されて、大切に育てていたお米が無い!
何故、イノシシが人里の田んぼまで、出没したかを尋ねると、山の食べ物が少ないから、米を食べに、山から下りてきたと言っていました。今年は、仕方ないねと説明して、来年は、柵をすることを約束しました。
この活動場所に6年度前に移動して、以前に借用していた田んぼから直線距離で、10㎞も離れていますが、イノシシがこんなに遠方まで、遠征しないと、ご飯を食べられないほど、山の木の実が少なく成っている事を、痛感する体験となりました。
ふるさとの里山が崩壊しづけている事を、実感する体験会となりましたが、私たちも命を繋ぐためには、野生生物との知恵比べが、必要となる事も、体験から学んでいました。