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活動レポート

活動レポート

きのこ観察会への参加

西京極こどもエコクラブ(京都府)

活動日:

2024年07月24日

実施場所:

京都御苑

参加メンバー&サポーター数:

2人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • 葉・樹木 葉・樹木

活動のSDGs:

  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

京都御苑で開催されたきのこの観察会に参加しました。

参加者のようす

今回は残念ながら中学生1名だけの参加でした。
最タ、先生がセミタケを見せてくれました。初めて見るものなのでしっかりスケッチをしました。
オニフスベというソフトボール大(本当はもっと大きい)のきのこを触りました。指でつつくと胞子が一面に広がりびっくりしました。少し臭かったといっていました。
また、メンバーがヒイロタケを見つけました。濃いオレンジ色をしていました。染料として使われるそうです。

感想・気づいたこと・考えたこと

毒キノコについて説明を聞きました。ツキヨタケは夜光ったりするそうです。夜光ると何となく触ってしまいそうですね。
オオワライタケは幻聴や幻覚を引き起こすそうで、今昔物語にも記載があるそうです。
今回23種類のきのこが見つかりました。きのこは秋のイメージがありましたが夏にもたくさん見つけられたのでびっくりしました。

その他

木にきのこが生えているときのこが木を枯らしていると思いがちですが、事実は全くの逆だそうです。木が弱っているからきのこが分解して植物の栄養として土へ戻す役割をしているそうです。
今回サヴィという雑誌が取材に来ていました。

西京極こどもエコクラブのみなさん、こんにちは。京都御苑は、キノコが生育しやすい落ち葉が積もった湿気が多い所や倒木(とうぼく)等の環境がある場所です。知らないキノコにさわることは少ないので、「オニフスベ」というキノコをさわったことは、勇気がいるいい経験でしたね。23種類ものキノコを見つけたのもすごいです。このくらい見つけると、よくキノコが生育している場所、あまり生育してない場所の傾向(環境)がわかるのではないでしょうか?レポートに、「木にキノコが生えていると、キノコが木をからしていると思いがちですが、事実は逆(ぎゃく)だそうです。木が弱っているからキノコが分解して植物の栄養として土へ戻す役割をしているそうです」とあります。この点も木とキノコの関係を知るために重要だと思います。キノコは、倒木や枯(か)れ木に生育するものと、生きている木に生育するものがあります。倒木や枯れ木に生育するものは、「木が弱っているからキノコが分解して植物の栄養として土へ戻す役割」をしています。また、生きている木に生育するものは、木と栄養をやり取りし、お互いにいい関係となっています。キノコの世界は奥深いですね^_^
エコまる
西京極こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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