むさしの森保育園(埼玉県)
アーボリストの方に保育園の森に来ていただき、4歳児クラスの子どもたちに木についてお話していただきました。
木も生きていること、みんなよりも長く生きていること、木も名前があること、木とお友達になる方法、木によってにおいが違うことを知ることができました。
お話の内容にびっくりしている子どもが多かった。
お友達にも名前があるように木にも名前があって生きている。
木に手を当てて「ひのきさん、こんにちは」と挨拶をしたり、森から出るときに「ありがとう」と話しかけていました。
いつも遊んでいる森に虫しか生き物がいないとおもっていたようだったが、木も生きていて、しかも空気をきれいにしてくれたり、日差しを遮って涼しくしてくれていることを理解した様子だった。
葉っぱの違いや、カブトムシが好きな木の種類を知ることができ興味がわいている様子だった。わかりやすく子どもたちに説明してくださったので、今後は保育士がほかの園児にお話をしていき、自然を大切にすることの大切さを伝えていきたいと思いました。
アーボはラテン語で木という意味。それに専門家というイスト(ピアニストのように)がついてアーボリスト(木の手入れをする専門職)という言葉になったそうです。今日はツリークライミングで木を切ってもらいましたが、人間が木に登る技術を開発するのには100年かかったんだそうです。大人もとても勉強になる内容の話をしていただけました。