ワンダーなんだぁくらぶ(埼玉県)
樹木医の岩谷美苗さんから木や葉っぱを触ったり、味わったり!実験して、木の不思議を教えてもらいました。
①アオダモの樹液は光る!
アオダモの切った枝を水の中に入れ、UVライトを当てるとじゅわ〜っと樹液が青く光って出ています。
その枝で紙に名前や絵や秘密の暗号などを描きます。
透明の水のように見えてもUVライトを当てるとしっかり青く光って見えました!みんな「お〜!」とびっくりの歓声。
②植木畑を歩きながら、葉っぱの匂いを嗅いだり、フェイジョアの花びらを噛んでみると甘かったり、ヒメシャラの花びらはビロードのような感触。五感を使って樹木を探索しました。
③自分たちで採ったシダの葉やカタバミの花びらを障子紙に挟んでコロコロ擦り紙を染めました。それぞれに素敵な模様の作品ができました!
カマキリの赤ちゃんを見つけたり、めだかやいろいろな生き物を観察しました。
はじめての体験にみんな楽しそうに積極的に参加していました。
アオダモの樹液では何枚も書いたり、アジサイでは光るかな?シマトネリコでは?と興味も膨らみました。
大人もこどもも楽しめる内容でした。コロコロ染めでできた作品を大切に持ち帰る姿に嬉しくなりました。虫の話になった時に岩谷先生から「大人が虫を嫌がるのを見て子供も嫌いになる。だから大人は嫌いでも子供の前では嫌わないでね。最初から虫が嫌いな子供はいない」という話がありました。植物や虫、生き物を、子供達がいろいろな見方ができるといいなと思いました。