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活動レポート

活動レポート

フォトグラムでたった1つの写真を作ろう

どろんこつながりたい(埼玉県)

活動日:

2022年08月23日

参加メンバー&サポーター数:

39人

活動の分野:

  • 生活・省エネ 生活・省エネ
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • 葉・樹木 葉・樹木

活動のSDGs:

  • SDGs:質の高い教育をみんなに
  • SDGs:エネルギーをみんなにそしてクリーンに

活動内容

スマホ1つで手軽に写真が撮れる時代。そして加工も出来る便利さ。パシャパシャと撮れるけれど、それだけ電気も使う。昔は写真屋さんを呼び、家族写真を撮ることが一大イベントで、写真が出来上がるまでどんな写真かわからなかったという話を思い出し、エコでかつ、たった1枚の写真を自分で作り、感じて欲しいと思い、感光紙を用いて大切なものの影を残す、フォトグラム(日光写真)を行いました。

参加者のようす

みんな自分の大切な物や植物を持参して、どんなふうにうつるかな?おもしろいものをもってきたね!と刺激を受けあっていました。感光紙に置き、露光している間はそれぞれ公園遊びをしました。水洗いで現像する時も興味津々。じわじわと現れてくる像に、でてきた!と嬉しそうでした。感光紙にピッタリくっついているものは像としてもくっきり、離れているものは淡く出るので、濃淡も楽しめたり、これがこう像に出るのかという経験にもなったと思います。

感想・気づいたこと・考えたこと

太陽と水、感光紙で撮れる写真があることを感じてもらえたかなと思います。今回は午前中に行いましたが、時間によって太陽の位置が変化し、影も変わっていくことをもう少し説明が出来たら良かったと思います。
また、事前の資料をみて、感光紙の鮮やかな青から海を連想し、海の生き物をモチーフに持ってきてくれた子もいました。豊かな感性をこれからも活動を通じ育めたらと思います。

「どろんこつながりたい」のみなさん、活動レポートを送ってくれてありがとう。
レポートに書いてくれたように、今はデジカメやスマホで手軽に写真がとれる時代。とりそこなえばその場で消去してとり直しできます。昔はフィルムカメラで撮影(さつえい)し、写真屋さんで現像してもらうまではわからなかったので、1枚の写真をとるのにもしん重になったものです。
今回はみなさんそれぞれのたった1枚の写真をフォトグラムで作ったのですね。感光紙は買ったのものかな、自分たちで作ったのかな。感光紙(印画紙)を作る作業は暗室の中の赤い光のもとで行うので、これもなかなかおもしろいですよ。
みなさん自分の大切なものや花などを写したのですね。感光紙の上に花やおもちゃの自動車を置いて光をあてている様子が写真でわかります。ろ光時間(光をあてている時間)はどれくらいだったのかな。現像液(ただの水でいいの?)の中で映像がうかびあがってくるときは感げきするでしょう。
カメラを使わずに感光紙に直接映像をえがいたので、くっついているかはなれているかでボケ具合が変わることも学べましたね。次はその感光紙を使って、お手製のピンホールカメラでトライしてみてはどうでしょうか。
たった1枚の写真だけれど、色々なことが学べましたね。すばらしい活動でした。
次はどんな活動が待っているのかな。こちらも楽しみにしていますよ。
エコまる
どろんこつながりたいのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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