こども環境ラボ(東京都)
3月27日(日)に第10回目の「こども環境ラボ」の活動を行いました。新型コロナウイルスの感染が全国に急激に広まったことから2022年1月、2月の活動をお休みしていたため、今回の活動をみんな楽しみにしていました。
新宿御苑で春の自然観察を行いました。代表サポーターの岩間美代子先生(Nature Center Risen 理事長、環境カウンセラー)から新宿御苑の歴史や特徴を学びました。新宿御苑ではハチジョウキブシの若草色の花、カリンのピンク色の花、ソメイヨシノやエドヒガンなどたくさんの花が咲いていました。オリジナルのワークシートを使いながら、落ち葉でできた腐葉土を触ったり、きのこを見つけたりして、一人一人がじっくり観察しました。
メンバーからは「サクラの花びらが風でいっぱい落ちて、きれいだった」「青空の下、春の日差しを受けた花や若葉がとても美しかったです」「地面が落ち葉や枝でできた腐葉土だったので、ふかふかして柔らかくて気持ちよく歩くことができました」「腐葉土を掘ってみると、トビムシやワラジムシなどの土壌動物をたくさん見つけることができました」「ワークシートを使って楽しみながら落ち着いて観察することができました」「新宿御苑を守ってくれる大人の人達がたくさんいることが分かった」と感想がありました。
サポーターからは「新宿御苑の環境の素晴らしさや歴史に改めて気づかされました」「今度は家族みんなで新宿御苑に行こうと思います」などと感想がありました。
・春の生きものの観察をすることができた。
・新宿御苑について詳しく知ることができた。
・新宿御苑の魅力や自分が見つけた好きなものをみんなで共有することができた。
・こども環境ラボが1周年を迎え、こどもエコクラブの「クラブ活動フォトコンテスト2021年度第3期ケニス賞」の賞状や副賞を受け取って大喜びしました。