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活動レポート

活動レポート

生物多様性の講義を受けました

キャンパーズ(福岡県)

活動日:

2021年12月11日

実施場所:

雲仙市田代原

参加メンバー&サポーター数:

4人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • イベント・交流会 イベント・交流会
  • 葉・樹木 葉・樹木

活動のSDGs:

  • SDGs:質の高い教育をみんなに
  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

キャンパーズのサポーターが参加しているNPO法人「奥雲仙の自然を守る会」で環境教育事業として「雲仙の自然の成り立ちと奇妙な生物」が開催され、メンバーと参加しました。

参加者のようす

一人目の講義は「雲仙の自然の成り立ち」として、島原半島の地形の変化と生物の特徴について。断層や火山噴火などにより、長崎県の中でも雲仙にしか生息しない生物がおり、最近も数は少なくなっているが確認されているとのこと。まだまだ生態については分からない事が多いので、調査と保全活動を並行して行う事の大切さを学びました。自分達が参加している保全活動の意義を再確認できました。

二人目の講義は「アリによる牧畜⁈アリとアブラムシの愛憎劇」
私たちが牛を育てて恩恵を頂くように、アリとアブラムシの小さな世界にも、持ちつ持たれつ、たまにはある程度の犠牲を払いながらも逞しく子孫を残す知恵と進化をし続けている虫たちの世界を学び、とても面白かったです!

感想・気づいたこと・考えたこと

我々人間も、たまには虫の目線になって自然から学ぶことは、今からを生き抜くヒントになるのでは…と感じました。子ども達にも、住んでいる島原半島と言う地域の特徴や、どこにでもいるアリとアブラムシと言う身近な生き物について、分かりやすい工夫されたお話を聞く機会を持てて良かったです。

その他

少しだけ放牧草原に入り冬の自然を散策しました。生き物は少なかったですが、ミヤマキリシマの硬い冬芽をたくさん見つけました。今の植物が枯れた時期がミヤマキリシマ保全活動には適しており、また活動に参加したいと思います。

「キャンパーズ」のみなさん、活動レポートを送ってくれてありがとう。
活動レポートを通してみなさんが体験している様子がみえてきます。
今回のレポートは「生物多様性の講義を受けました」ですね。
講演を聞いたり、実際にフィールドへ出て自分の目でたしかめたとあり、すばらしい機会に恵まれましたね。
この体験を通してみなさんが自然と向かい合う、今までとは違った目線を意識するきっかけになったとすれば、大収穫(だいしゅうかく)です。
自分たちが行っている環境保全活動が再確認できたとはよかったです。
ただ保全するだけではなく、いまどうなっているのかを調べ、どうすればよいかを考え、よくなるように行動し、その結果を調べ、さらに次の行動へつなげていく。
こうした熱心な活動が全国的に広がることを願わずにはいられません。ところで、気になるのは2枚目の写真。これはエビガライチゴですか。
放牧草原ではミヤマキリシマの冬芽の観察ができたのですね。満開になったときは、さぞ壮観だろうなと想像しています。
ミヤマキリシマを食草にしているちゃっかり者もいるそうなので、しっかり守ってあげてくださいね。みなさんからの次のレポートを楽しみに待っていますよ^^
エコまる
キャンパーズのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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