ぶらぶらあぶらクラブ(福岡県)
大分県くじゅう連山へ登山遠征、第二弾。三俣山は、そのシルエットが漢字の「山」の字に見えるところが面白い。また観光拠点であるビジターセンターの背後にそびえる為、くじゅう連山の顔的な存在。今回も、またまた先週と同じく深夜に移動して車の中で早朝まで仮眠をとった。狭い車内で眠るのも、もう慣れっこ。朝6時頃、長者原登山口より出発。しばらくコンクリで舗装された道路を歩く、この道はかつて硫黄山の硫黄を搬出するための鉱山道路。その硫黄山は、火山活動中という事もあり落石等の災害から身を守るため途中休憩等禁止の看板があった。「きゅうけいしたらいけないって!」とドキドキしながら早歩きでパス。岩がゴロゴロした急な登りを随分上って、9時頃第一の頂上西峰へ到達。この三俣山には5つの頂があり、この後、Ⅳ峰、本峰、南峰をゆっくり巡った。最後の北峰は険しく、濃いガスに包まれた為、諦めて下山。そして、14時頃登山口の駐車場まで戻った。
2週連続の遠征登山にもかかわらず逞しく登っていた。急登の前に、大福を食べるとエネルギー減となって大変良い事に気づき、口の周りを粉だらけにしながら食べていた。お昼ごはんは、峰と峰の間の窪地で食べたが、そこには、苔や地衣類や小さな植物たちの楽園のような、柔らかくてふかふかの世界が広がっていて、この場所にもう一回来ていろいろ観察したい!と言っていた。
(メンバーの感想)
寒くなってきたのでお昼ごはんのラーメンが美味しかった。山の上から見下ろすと紅葉がきれいだった。
売店が開いているいる時間に下山できたので、ソフトクリームを食べる事ができて嬉しかった。