ぶらぶらあぶらクラブ(福岡県)
大分県くじゅう連山へ登山遠征。最小人数で登りました。くじゅう連山は、九州本土最高峰の中岳(標高1,791m)をはじめ、標高約1,700m級の山々が連なっており、“九州の屋根”とも呼ばれています。
大船山は奥の方に位置する為、日帰りで登るには長時間かかります。そこで、深夜に移動し、車の中で早朝まで仮眠をとりました。朝6時頃、吉部登山口より出発し11時頃大船山の頂上へ。頂上には、くじゅう連山を一望できる絶景に加え、なぜこんな所に日本庭園が?と思うような、岩と湖と紅葉が美しい場所があります。その両方の景色を満喫し、帰路は別のルートを経由して、夕方17時頃登山口の駐車場まで無事戻りました。
とにかく紅葉が美しい季節で、登り始めからカメラが休める暇がない位だった。
登山中、他の登山者から、今日は子どもを初めて見た!凄い!と言われて嬉しそうだった。
小さいころから、いつかは大船山へ登りたいと言っていたので、目標が達成できて喜んでいた。
また、下山の途中から父親の膝が痛そうだったので、母親にゆっくり歩くように助言してくれたり、父を労わって励ましたりしていた。
家族で自然観察やエコクラブを始めたいと思ったきっかけが、くじゅう連山の自然と、くじゅうビジターセンターの先生との出会いだった。この大自然を人の手で壊すことが無いように、環境について、これからも学び続けたいと思った。
帰りは、ほとんど人に会わないようなマイナールートで、静かな森の中を歩いていると、急に目の前にドーンと、大きなサルノコシカケを付けた枯れ木が表れ、ラスボス登場~!!のような感じで驚いた。