ぶらぶらあぶらクラブ(福岡県)
宮崎県えびの市へ登山遠征。えびの高原キャンプ場より霧島連山最高峰の韓国岳(標高1,700m)を登りました。
霧島連山は、宮崎県と鹿児島県にまたがる火山群の総称。大小23の火山があり、今も活発に活動しています。その為、火山情報をよく確認してから向かいました。
この日、早朝は風が強かった為、予定のコースは登らず最短コースを選択。あいにく山頂付近は真っ白の霧の中。“霧に煙る海に浮かぶ島”それが「霧島」の名の由来と言われていますが、数年前に噴火した隣の新燃岳の火口を見たかったので残念でした。しかし、一瞬の晴れ間にカルデラ湖の大浪池が見え、青くキラキラ光っていてとても美しく、またいつか登りに来よう!と話し合いました。
6月頃、地元の登山雑誌に私たち家族の記事が掲載されたのだが、山頂で出会った方が偶然その登山雑誌の記者さんで、私たちの記事をご存知だった。小学3年生で凄いねと言われて、嬉しそうにしていた。
また、登山口付近に「えびのエコミュージアムセンター」があり、火山についての展示を見ようと入ってみると、きのこの企画展が開催中で、きのこ好きのメンバーはすっかり見入っていた。
*登山雑誌には、エコクラブのフォトコンテストで受賞した事など書いてもらいましたが、写真と記事の内容が、クラブ代表の私たち家族を中心としたものになってしまったので、事務局や他のメンバーの皆さんには報告していませんでした。すみません(^^;)
登山道沿いに見られる植物が、いつもの山と違うという事に気づいた。火山地帯である霧島特有の植物もある事が分かった。
★観察できた植物と生きもの★
・キリシマアザミ(登山道沿いにたくさん)
・ミヤマキリシマ(季節はずれに咲いていた)
・ツクシコウモリソウ(葉)
・アキノキリンソウ
・アカマツ林
・ガマズミ(新芽と実)
・アカタテハ
・ブルービー