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活動レポート

活動レポート

カッパの道案内で鷹取山登山

ぶらぶらあぶらクラブ(福岡県)

活動日:

2021年09月26日

実施場所:

福岡県久留米市 鷹取山

参加メンバー&サポーター数:

3人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • 葉・樹木 葉・樹木

活動のSDGs:

  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

9月のクラブ活動は油山市民の森が閉園の為中止。その代わり、最小人数で鷹取山(標高802m)へ登山に出かけました。
鷹取山は、筑紫平野を東西に横たわる耳納山地の最高峰。山頂には全国で一番高所の山城跡があります。この日は、フルーツの産地で有名な田主丸側より登りました。
田主丸の農園地帯には、ぶどう、柿、なし、等のくだものの看板やのぼりが、あちこちに立っていて、すっかり欲望に負け、農家さんの小屋で売られていたブドウとミカンを買って持っていきました。
登山道沿いには、かわいいカッパが描かれた石が所々に置いてあり、まるでカッパに道案内をされているような気分で、石を見つけるのを楽しみながら登りました。

参加者のようす

メンバーは、植物やバッタ探しを行いながら登った。山頂の手前辺りにツリフネソウとアケボノソウの群落があり、この2種類はいつも観察している油山でも同じ場所に咲いている事に気が付いた。山頂は山城跡という事もあり広々とした草原でとても気持ち良く、お弁当の後はバッタ探しに時間を割いた。また、下山中に初めてハンミョウを捕まえる事ができ、その姿の美しさを堪能し、ありがとう!と言って開放した。

感想・気づいたこと・考えたこと

これまでは登山と野草観察を楽しんでいたが、最近は生きもの探しも加わり、さらに登山に時間がかかるようになった。

その他

★観察できた植物と生きもの★
・ゲンノショウコ
・ママコナ
・ミゾソバ
・ミズヒキ
・クサアジサイ
・ヌマダイコン
・テンニンソウ
・ナルコユリの実
・ヒガンバナ
・イヌタデ
・ヤマハッカ
・ヨメナ
・キンミズヒキ
・アケボノソウ
・ツリフネソウ
・ミズタマソウ
・オタカラコウ
・ハンミョウ
・クルマバッタ

ぶらぶらあぶらクラブのみなさん、こんにちは。
油山市民の森が閉園ということでいつものクラブ活動ができなくて残念でしたが、ちょっと遠出して鷹取山に登ったのですね。山登りにはあまいおやつがつきものですが、田主丸で買ったブドウとミカンはちょっと重かったかな。
鷹取山(たかとりやま)のカッパの石は山道にずいぶんたくさん置いてあるようですね。さがすだけで楽しそうですが、いったいだれが作っているんでしょう。
みなさんは山登りのとちゅうでずいぶんたくさんの生きものを観察してますね。ツリフネソウとアケボノソウはしめったところが好きな植物ですが、さんちょう近くにも水の流れがあったのかな?
ハンミョウはほんとうにきれいで実物を見ると感動します。すばしっこい昆虫ですが、よくつかまえられましたね。
観察したいものが多いと山のぼりにも時間がかかってたいへんかもしれませんが、これからも行った場所や出会った生きものたちのことをおしえてください。
次のレポートも楽しみにしています。
エコまる
ぶらぶらあぶらクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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