ぶらぶらあぶらクラブ(福岡県)
9月のクラブ活動は油山市民の森が閉園の為中止。その代わり、最小人数で北九州市の平尾台まで観察へ出かけました。
この平尾台は、石灰岩が点在するカルスト地形です。石灰岩は、3憶4千万年の赤道近くの海のサンゴなどの生物の死骸からできています。
面白い形の岩や地形を見ながら、草原ならではの植物をたくさん観察する事ができました。そして、目的のバッタ探しについては、この草原の一番高い場所である貫山の頂上にて、初めてトノサマバッタに出会いました。他にも無数のバッタに迎えられ、大満足の一日となりました。
駐車場を出てすぐから、次々とバッタのお出迎え。全く先に進みません。右も左もバッタ!バッタ!のバッタパラダイス♪に心を躍らせながら、笑顔の一日でした。いつもの活動場所の油山にはトノサマバッタがいない事もあり、この日、頂上でトノサマバッタに出会った時は、このバッタパラダイスの王様なのかもしれない!と心底感動していました。
広大な草原にて、いつもの活動場所の油山にはない植物や生きものたちとたくさん出会うことができた。フィールドを変えて観察することも新鮮で楽しかった。
★観察できた植物と生きもの★
・アキカラマツ
・アキノノゲシ
・キセワタ
・キンミズヒキ
・クリ
・ゲンノショウコ
・サイヨウシャジン
・サワヒヨドリ
・シラヤマギク
・ススキ
・チカラシバ
・ツユクサ
・ナンバンギセル
・ネジバナ
・ハギ
・ハスノハカズラ
・ハナタデ
・ハバヤマボクチ
・ヒヨドリバナ
・オンブバッタ
・クルマバッタ
・ショウリョウバッタ
・トノサマバッタ
・ツチイナゴ
・ホシハラビロヘリカメムシ