こども環境ラボ(東京都)
11月28日(日)に第8回目の「こども環境ラボ」の活動を行いました。「滝坂の森」の樹木や落ち葉に太陽の光があたって綺麗な色をしていました。落ち葉の音や匂いをかいだりしました。手作りの池には落ち葉がたくさん落ちていたので、多すぎる落ち葉をみんなで取り除いてクロメダカの保全を行いました。現在、滝坂小学校では校庭の保全で、校庭に生えていたシュロを伐根しています。代表サポーターの岩間美代子先生(Nature Center Risen 理事長、環境カウンセラー)と一緒に外来種やシュロの勉強をして、伐根したシュロの皮を使ってホウキ作りをしました。
校舎の裏側にはヘクソカズラの丸くてツルツルした実がたくさんつけているのが観察できました。池の中にいっぱい落ち葉が入ってしまうと池の中の生きものが生きていくことが難しくなることが分かりました。池に手を入れると冷たかったけれど、みんなで落ち葉をとって、クロメダカを守ることが出来て良かったです。岩間先生のお話しから外来種の種類や外来種が生態系と人と農林水産業に与える影響を詳しく学ぶことができました。「外来種被害予防三原則」の「入れない」、「捨てない」、「拡げない」をみんなで音読して覚えました。サポーターもメンバーと一緒にシュロの工作を楽しみました。
・秋の生きものの観察をすることができた。
・外来種の特徴や影響と対策を学んだ。
・伐根したシュロを活用して工作することができた。
・メンバーとサポーターが一団となり、保全活動をすることができた。