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活動レポート

活動レポート

ハラビロカマキリの産卵

キャンパーズ(福岡県)

活動日:

2021年11月05日

実施場所:

長崎県南島原市

参加メンバー&サポーター数:

4人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • 土
  • 葉・樹木 葉・樹木

活動のSDGs:

  • SDGs:気候変動に具体的な対策を
  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

夏から観察しているクヌギ林では沢山のカブトムシや様々な種類のクワガタを見つけました。
甲虫以外の生き物も観察できました。アブラムシやアリ、スズメバチ、カマキリ、マイマイカブリ、クモなど様々でした。
特にカマキリがクヌギの木にいたのに驚きました。夜に観察した時にはカマキリが向かい合ってダンスの様に身体を揺すっている様子を見ました。
11月5日の夜にハラビロカマキリの産卵の様子を観察できました。頭を下にお尻を上にして、お尻を小刻みに揺すって樹皮に卵を産みつけていました。卵の色が綺麗なブルーなのには驚きました。

参加者のようす

オオカマキリの卵は草むらで見つけた事がありますが、木の幹やたまにコンクリートの壁などに見る卵がハラビロカマキリの卵だと言う事が分かりました。
産卵中の様子を初めて見たので驚きました。カマキリも驚いたかと思います。

感想・気づいたこと・考えたこと

後日確認に行きました。カマキリの卵は見事に木の幹と同化していて、その木を覚えていないと見つける事は出来ないくらいでした。
カマキリは草むらに居るというイメージでしたが、夜の木の蜜に集まる虫を狩りに来る様子を見る事ができ、また良い木に子孫を残していく生命力に感動しました。

その他

夏から同じクヌギ林での観察を続けた事で色々な生きものに出会えて良かったです。これからは寒くなるので夜の観察は難しくなりますが、また次の季節が楽しみになりました。

キャンパーズのみなさん、活動レポートを送ってくれてありがとう。
今回のレポートは「ハラビロカマキリの産卵(さんらん)」ですね。近くにすばらしいクヌギ林があるのですね。いろいろな自然体験ができますね^^
カマキリはクヌギの木に、しかも夜いることはめずらしいのですか。その理由をレポートに書いてくれたので、夜の木の蜜(みつ)に集まる虫を狩(か)りにきているのだ、とわかりました。
クヌギ林でみつけたハラビロカマキリの産卵に出会えるなんて、幸運でしたね^^夜見たカマキリのダンスは、産卵と関係あるのでしょうか。
カマキリは下向きの姿勢(しせい)で産卵し、産みたての卵はきれいなブルーだった、その様子が写真でとてもよくわかりました。時間がたつと美しいブルーの色は消え、クヌギの幹(みき)と同じ色の保護色(ほごしょく)になるのですね。自然はじつにうまくできていますね。
ところでみなさんの近くでは、ナラ枯(が)れ病のひがいはでていませんか。クヌギもひがいを受けるといわれているので、心配です。
みなさんの大切なフィールド、クヌギ林がいつまでもずっと守られるといいですね。また次のレポートを待っていますよ。
エコまる
キャンパーズのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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