竹の子エコクラブ(埼玉県)
季節ごとに観に行っている斜面林で夏の生き物にたくさん出会えました。
ギンヤンマにアオスジアゲハ、ヒグラシ、ノコギリクワガタ、ショウリョウバッタにオオカマキリの幼虫。他にもナナフシ、アオダイショウ、トカゲなど。森のビンゴゲームでは、木や野草の実や花、ドングリの赤ちゃんのお題を探しました。細長い葉っぱの中の白い花、ぶどうがくっついたような赤い実、青白いサクランボのような木の実、葉っぱに隠れている赤い実、四角い木の実など16問。(答えはジャノヒゲ、コブシ、エゴノキ、コウゾ、マユミ)
たくさんの生き物に出会えたので、わぁと声が上がり、周りもどこどこ?と大盛り上がりでした。空いた穴の中から取り出してみたらセミの幼虫で、大慌ての大人をクールに見ながら、すぐ戻すメンバーがいました。ビンゴゲームは、難問のコウゾが誰も見つけられず、作成者はニンマリしました。
5月に観た木や野草が実や花をつけていたり、色が変わっていたり、変化に気付いたようです。秋にはドングリになるコナラ、シラカシのドングリの赤ちゃんのようすを観察出来たので、秋に繫がる活動になりました。せっかく湧き水のある斜面林なのに、暑い夏の日に触って水温を感じてもらうのを忘れてしまって残念でした。突然に現れたアオダイショウに夢中になってしまいました。