竹の子エコクラブ(埼玉県)
地域の湧き水のある斜面林、こぶしの里の初夏のようすを観に行きました。人数分散のため、5/15と分けた別メンバー、サポーターです。森のビンゴゲームのお題は、わずか1週間で花が咲き終わってしまったものが3~4種類あり、新しいネタを加えて作り直しました。また、よく観察出来る高さのシラカシがあったので、ドングリの赤ちゃんを観ました。この日のお題、カタツムリ、ピンポン玉くらいの木の実、くさい葉っぱの白い花、丸い赤いイチゴ、葉っぱに隠れているモジャモジャの木の実(カタツムリ、ヤマグルミ、ドクダミ、ヘビイチゴ、コウゾ)など
5/15と同じく、少人数なので、じっくりとこぶしの里の観察が出来ました。この日は、継続メンバーと新規メンバーが一緒だったので、お互いにいい刺激になりながら、ビンゴゲームを楽しんでいました。難問を見つけた人が「あったぁ」と声を上げると、みんなに内緒だよと注意しても、林の中で聞きつけて、わぁっと集まってくるようすが、また楽しくて仕方ありません。実物を見つけられた時の喜びは大人も子どもも一緒です。
前回と1週間後の観察日になったために、移り変わって行く斜面林を実感できました。今回の継続メンバーは、いつもこの時期に観ていた花が終わったこともわかりました。お題にすると、小さい黄色い花というのは、こぶしの里に何種類もあり、これも、あっここにもと、普段は見過ごすものを新発見として、子どもたちが見つけていました。(ハハコグサ、ノゲシ、ノボロギク、カタバミなど)新規メンバーには、たくさんのいろんな草木があるんだなと感じて楽しんで欲しいと思います。他にはぐるぐる模様のクモの巣、テントウムシの幼虫、派手な色のカメムシなどがいました。