けいちゃん たんけんたい(滋賀県)
葉っぱラッパーズ探偵団 マイ木木を見つけようにチャレンジしました。2020年11月13日に第1回目の観察、2021年2月1日に第2回目の観察をして、マイ木木がどんなふうに変わるかを観察しました。
<マイ木木について 2020年11月13日 スケッチは写真右>
葉っぱの色は橙色、形は楕円形がいっぱい、手触りは裏表ともにつるつる、においは「くさいバニラ」、幹の色は茶色と灰色、幹の手触りはつるつるとザラザラ、幹周りの長さは173㎝、一番下の枝までの高さは92㎝でした。コケ・きのこ・虫が穴に住んでいると言っていました。名前はつるつるの葉っぱだったので「ツキ」と名付けました。図鑑で葉の名前を調べるとメタセコイヤでした。
・第1回目の秋の観察は適当にこなしている感じですぐに終わりました(写真右)。
・第2回目の冬の観察では、「こないだと違って葉っぱがない。」と言い、枝を強調して熱心に描いていました(写真左)。その後、「枝になんかついてる。近くで見たい。」と言うので、だっこして高いところにある枝を見せると、しばらく観察して、スケッチにギザギザを描き加えていました。「これ、なんやろね。」と尋ねると、「芽?」と言っていました(写真左の左側の枝)。
・木に色を塗ってから、「実は、木は茶色と違うねん。灰色とか青とか。いろんなコケが生えてるし。」と描きなおしていました(写真左の右側)。
・観察を通して、前にはたくさんついていた葉が今はなくなっていることや、何もついていないように見えた枝には芽がついていることに気がついたようです。
・最初の観察では、木にあまり関心がありませんでしたが、よく木を見て名前をつけた後は、ただの木ではなく自分のよく知っている木になったようで、公園を通るとこの木に駆けよって触ったりしていました。それで2回目には熱心に観察できたのではないかと思いました。
・また3か月後に同じ木を観察して、今度は春の観察を通して様々な変化に気づいていきたいです。