山崎山こどもエコクラブ(埼玉県)
コロナ対策をしながらの観察会でした。霧雨が降る天気の中、網を持って探し回りました。雨のためトンボの仲間は少なかったですが、水辺付近では、シオカラトンボやイトトンボを捕まえました。名前のわからない昆虫を捕らえると、昆虫に詳しい人に尋ねて説明を聞くなどしました。バッタの仲間を見つけ、オンブバッタとショウリョウバッタの違いの説明をしてもらいました。また、クビキリギスの生態についても話してもらいました。山崎山の林内ではコクワガタのオスを見つけ大騒ぎをしました。
こどもは網を持つと、性格が変わったかのように、少しの動きでもとっさに捕まえようとしています。そしてじっくりと捕まえた虫を観察していました。
やはり、本物は強い、図鑑や画像で見たものと、実物はインパクトがある。このような体験を大切にしたいものだと思いました。